一般社団法人日本海洋資源・エネルギー開発協会(J-DREAM)は28日、都内で臨時社員総会を開催し、今期限りでの解散を決議した。
J-DREAMは、藤田和男東京大学名誉教授を中心に2015年12月に設立され、日本海のほぼ中央に位置し豊富な化石資源があるとされる水深200mの浅瀬「大和堆」の国際学術調査や試掘計画の提言を目的に活動を開始。石油・天然ガス開発の知見を有する企業の現役役員やOBを中心に①海洋資源探査・開発事業及び海洋エネルギー新産業の振興に係る提言、②関係政府機関の政策に対するパブリックオピニオンの発信、③海洋資源開発シンクタンクとしてのグローバルな情報収集や啓蒙を目指し、研究活動などを重ねてきたが、会員の高齢化やコロナ禍で対面での活動がままならない状況が続き、解散することになった。
清算人には大石長造理事長(元ジャパンエナジー石油開発取締役)が選任された。今後は大関眞一理事(元日本鉱業協会副会長)らが研究会を開催するなど、個別で活動を継続する。
石油通信社
J-DREAMは、藤田和男東京大学名誉教授を中心に2015年12月に設立され、日本海のほぼ中央に位置し豊富な化石資源があるとされる水深200mの浅瀬「大和堆」の国際学術調査や試掘計画の提言を目的に活動を開始。石油・天然ガス開発の知見を有する企業の現役役員やOBを中心に①海洋資源探査・開発事業及び海洋エネルギー新産業の振興に係る提言、②関係政府機関の政策に対するパブリックオピニオンの発信、③海洋資源開発シンクタンクとしてのグローバルな情報収集や啓蒙を目指し、研究活動などを重ねてきたが、会員の高齢化やコロナ禍で対面での活動がままならない状況が続き、解散することになった。
清算人には大石長造理事長(元ジャパンエナジー石油開発取締役)が選任された。今後は大関眞一理事(元日本鉱業協会副会長)らが研究会を開催するなど、個別で活動を継続する。
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