経済産業省は30日、6月の石油統計速報を発表した。燃料油販売は合計1227万7608kl(前年同月比4.8%増)で2ヵ月ぶりに前年を上回っている。
油種別にみると、ガソリンは、389万8559kl(▲5.7%)で2ヵ月連続の減少となり、400万klに届かなかった。
6月のガソリン需要は、ハイブリッド車の普及などによる構造的な需要減退が進んだことに加え、6月は全国的に気候が不安定でマイカー需要が伸び悩んだ。このほかの要因としては、ゴールデンウィークの10連休で出費がかさみ、6月は外出を手控える傾向にあったことも影響したとの見方もある。
石油通信社
油種別にみると、ガソリンは、389万8559kl(▲5.7%)で2ヵ月連続の減少となり、400万klに届かなかった。
6月のガソリン需要は、ハイブリッド車の普及などによる構造的な需要減退が進んだことに加え、6月は全国的に気候が不安定でマイカー需要が伸び悩んだ。このほかの要因としては、ゴールデンウィークの10連休で出費がかさみ、6月は外出を手控える傾向にあったことも影響したとの見方もある。
石油通信社