ENEOSが大手需要家との間で交渉していた2021年4~6月のC重油仕切価格が29日決着したが、原油価格上昇と円安の進展などを反映して、HSC重油は5万860円/klで前期比8210円値上げ、LSC重油は5万9540円/klで8510円値上げとそれぞれ大幅な値上げとなっている。
今回の仕切価格は、3月から5月にかけての原油コストをもとに交渉が進められたが、HSC重油は4期連続の値上げ、LSC重油は2期連続の値上げとなった。
なお、3月から5月にかけての原油価格は、ジリ高で推移しつつも、かなり荒い動きをみせていた。
石油通信社
今回の仕切価格は、3月から5月にかけての原油コストをもとに交渉が進められたが、HSC重油は4期連続の値上げ、LSC重油は2期連続の値上げとなった。
なお、3月から5月にかけての原油価格は、ジリ高で推移しつつも、かなり荒い動きをみせていた。
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