石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

ハイブリッドなどその他車940万台超える 11月末保有台数、増税後も軽油車が人気

2020-03-31 07:32:18 | 日記
国土交通省集計による2019年11月末現在の自動車保有台数がまとまった。総計は8236万7845台(前月比3万6942台増)に増加している。ここ数ヵ月の保有台数は、10月1日の消費増税前には新車販売の駆け込み需要などを含めて増加傾向で推移していたが、10月はその反動で減少、11月は増加に転じている。
燃料別では、ガソリン車が3113万5952台(▲6万3675台)に減少、このうちガソリン乗用車は2888万2758台(▲6万3700台)とハイブリッド車への置き換えで減少傾向が続いている。ディーゼル車(軽油車)は、666万6243台(1万918台増)に増加。ディーゼル乗用車は128万2295台(9650台増)で着実に台数を増やしている。

石油通信社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガソリン需要ジリ減、軽油も下り坂 3月中旬の販売動向、経済活動停滞

2020-03-30 07:40:00 | 日記
本紙推計による石油元売各社の3月中旬(20日現在)の販売動向によると、ガソリンは前年同期比89.7%で推移している。これをオールジャパンのガソリン販売量として推計すると、237万2千klとなる。3月中旬のガソリン販売は、新型コロナウイルス感染拡大により、人々の動きが停滞。自粛ムードに波があるため、一部の観光地には人が戻りつつあるものの、例年の行楽需要などに比べると程遠い状況にある。

石油通信社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IMO規制や石油火力の動向を反映する動きに JXTG1~3月C重油、HSCは値下げ、LSC値上げ

2020-03-27 07:37:45 | 日記
JXTGエネルギーが大手需要家との間で交渉していた2020年1~3月のC重油仕切価格が26日、決着したが、HSCは3期連続の値下げ、LSCは2期連続の値上げとなった。
1~3月の仕切価格は、12月から2月までの原油コストなどをもとに交渉が進められた。今年1月末に仕切基準を打ち出した段階では、12月の原油価格が米中貿易協議の一部進展と1月からのOPECとロシアなど主要産油国の追加減産などで強含みで推移していたことや、1月に入り米国とイランの対立が深まり原油価格が急騰したことをを反映して、HSC、LSCともに値上げを打ち出していたが、その後の油価は次第に新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の減速懸念が強まり、2月末まで軟化傾向で推移していた。

石油通信社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週も3円値下げ、4週累計20円に 元売仕切、ようやく底値に到達か

2020-03-26 07:25:35 | 日記
石油元売各社の3月第4週から1週間の仕切価格は、各社が指標としている原油コストが続落していることから、JXTGエネルギー、出光興産(出光昭和シェル)ともに全油種3.0円値下げを通知した。4週連続の値下げとなり、累計値下げ幅は20円となった。
先週までの原油価格は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による経済の停滞で石油需要は大きく低迷。一方でサウジアラビアやロシアなどの主要産油国は、米国のシェールオイルを巻き込んだシェア争いに突入する見通しのため下落し続けている。先週後半からはドバイ原油で30ドルを割り、60ドル台で推移していた年初の水準の半値以下となった。
足下のドバイ原油価格は、25ドル前後で推移している一方、急速な円安で原油コストが持ち直しつつあるため、現時点の試算では来週の改定は据え置きとなるなど、原油価格、仕切価格ともに底値に達したとの見方もある。他方で新型コロナウイルス解決の糸口は見えず、世界の石油需給バランスが崩壊するなかで油価も再び底が抜ける可能性があるなど、引き続き予断を許さない状況にある。

石油通信社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域1番店SSづくりサポート、未来へつなぐ キグナス、WEB・SNS活用、人手不足対策も

2020-03-25 08:14:56 | 日記
キグナス石油の2020年度セールスプロモーションのテーマは、『CONNECT to the FUTURE つなぐ、未来へ』としてSNSなどを活用した施策などを通じて、地域1番店を目指す。同社では、キャッシュレス化やインターネットの普及により、SSユーザーのライフスタイルや消費行動が大きく変化しており、共通ポイントに敏感で、商品サービスの購入時にインターネットで「検索」「比較」「検討」をして、その評価をネット上に口コミで投稿するなどの傾向をふまえ、こうした変化に対応するためには、WEBやSNSなどのインターネットを積極的に活用し、ユーザーとリアル店舗であるキグナスSSをつなぐことで新規送客を図り、顧客満足度向上を推進。こうした取り組みに連続性をもたせることで「新規送客から固定化への好循環」を確立する。

石油通信社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする