石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

コストほぼ横這い、調整金を反映 元売週仕切、実質卸値+1.6円

2023-11-30 06:46:57 | 日記
石油元売各社の11月最終週から1週間の仕切価格は、円建ての原油コストはやや軟化したものの、サウジの11月調整金の影響を含めて全油種・前週比据え置きが打ち出されている。仕切価格の据え置き通知は8月最終週以来、約3ヵ月ぶりとなる。
一方で政府の燃料油価格激変緩和対策事業による影響を含めた実質的な卸値は1.6円値上げとなり、値上げ局面で12月商戦に突入することになる。

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オール電化からの燃料転換を提案 JGEトークコンテスト全国大会

2023-11-29 07:13:43 | 日記
ジャパンガスエナジー(JGE)はこのほど、都内で2023年度JGEトークコンテスト全国大会を開催した。今大会は「教えてエネルギー!LPガスでベストミックス」をテーマに、全国の予選を勝ち抜いた9氏が日頃の接客技術を披露した。
冒頭、JGEの大浜健社長が挨拶し、「選手の皆さんは、地方の予選を勝ち抜いた、まさにLPガス業界の精鋭の大会である。日頃の成果を発揮してほしい。選手の皆さんが積み重ねた努力は、成績に関係なく、今後の営業活動のプラスになるだろう」と選手を激励。
競技は15分で実施。最近のエネルギー価格高騰により光熱費を見直しを考えている顧客に対し、オール電化からLPガス機器への燃転を提案するという設定で実施。顧客は4人家族(40代後半の夫=会社員、40代前半の妻=専業主婦、子ども2人=8歳男児、6歳男児)で築20年の鉄骨住宅を10年前に中古で購入したとの設定で、「エネルギーコスト」と「快適な生活」を提案できるかをポイントに競技が行われた。
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岩谷、実業団駅伝で「クイーンズ8」に 8位守り、次回大会のシード権を獲得

2023-11-28 07:16:07 | 日記
第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)が宮城県内で開催され、岩谷産業陸上競技部は8位を獲得。次回大会のシード権が与えられるクイーンズ8(上位8位)に入賞した。
岩谷産業は、MGCと開催時期が近いことから変則的なルールで今年10月に開催された第9回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津)で優勝しクイーンズ駅伝の3大会連続の出場権を獲得。その勢いのままに1区は安井絵理奈選手がトップと1分以内で2区の久木柚奈選手につなぎ徐々に順位を上げ、3区以降の川村楓、前田梨乃、中野円花の各選手は6位をキープ。6区の若井莉央選手は各チームのアンカーとの激しい争いの中で8位を守りゴールした。
なお、優勝は積水化学工業で2年ぶり2回目の栄冠に輝いた。

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液石法改正、3部料金制施行は2年前倒し 通報フォーム整備、業者の「順守宣言」も

2023-11-27 07:17:49 | 日記
経済産業省は22日、総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会 石油・天然ガス小委員会液化石油ガス流通WGを開催し、今年7月に示された、液石法省令改正の方針が示されて以降のLPガス業界や消費者の動向の確認や、そこでの声をふまえ、法改正のひとつの柱でもある3部料金制の施行時期を当初案の「公布の日から3年後」から「1年後」に前倒しする方針が示された。
今回の法改正は、LPガス事業者の過度な営業行為やLPガス供給とは関係のない設備費用をLPガス料金に上乗せするなどの行為を禁止するもので、来年春の公布を予定している。LPガス事業者の切替えを制限するような条件を加えられた契約締結などを禁止するほか、3部料金制(基本料金、従量料金、LPガス供給に関する設備費用)の徹底と、LPガスとは関係のない設備費用の料金上乗せ禁止、改正法施行前からエネ庁のホームページなどに通報フォームを作り、LPガス事業者に改正法に沿った対応を促す。
また、事業者自らが法改正に沿った営業活動を行うことを表明する宣言のようなものを行ってもらい、資源エネルギー庁のホームページに掲載する。

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迅速な意思決定、柔軟な人財配置 出光興産、CNX戦略本部を設置

2023-11-24 07:26:21 | 日記
出光興産は21日、カーボンニュートラル(CN)に向けた取り組みをさらに加速させるため、12月1日付でCNX(Carbon Neutral Transformation)戦略本部を設置すると発表した。
CNXとは、2021年5月の前中計(20~22年度)見直し作業の中で初めて盛り込まれた同社の造語で、地域の特性に応じて水素やアンモニア、SAF(持続可能な航空燃料)、バイオディーゼル、バイオ化学品、CCUS(CO2回収・利用・貯留)、合成燃料なども含めた検討が進められている。
こうした検討は、CNX戦略室が中心となり推進していたが、その後は全ての事業部室がCNX領域と密接に関連するようになり、相互連携がますます重要になっていると判断。このため、CNX戦略本部の本部長に澤正彦取締役常務執行役員が就任し、関係役員や関係部室長、関係会社・海外店、製油所・事業所をメンバーに、のべ約250名の規模でプロジェクトに取り組む体制を整備する。

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