石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

中東依存度88.3%、1.0ポイント上昇 18年度原油輸入、米国は2.5倍の水準

2019-05-31 07:20:44 | 日記
経済産業省のまとめによると、2018年度の中東からの原油輸入量は、前年度比▲2.3%減少している一方、近年著しく増加している米国からの原油輸入は、155.8%増と前年の2.5倍の水準まで拡大。構成比は前年度の0.9%から2.4%となった。

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人の力を信じ、お客様第一の販売戦略を  木藤社長、出光昭和シェル店主会で強調

2019-05-30 07:42:42 | 日記
木藤俊一出光興産代表取締役社長執行役員は、出光昭和シェル統合後初の大イベントとなる各エリアの販売店・特約店主が一堂に会した店主会で「人の力の無限の可能性を信じ、販売店、特約店の皆様と一丸となって、我々の新たな歴史の第一歩を踏み出していきたい。そして何よりもSSに来られるお客様に、ご満足いただけるように、お客様を第一に考えた販売戦略に全力で取り組んでいきたい」と強調した。
出光昭和シェルの店主会は、5月14日の香川・高松を皮切りに6月7日までの日程で各支店エリアを中心に全国10ヵ所で開催。23日には都内で関東第一支店エリアの店主会が開催され、出光昭シの社員を含め総勢約250名が参加した。

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米国から輸入増、中東依存度は24%18年度LPガス輸入、米中貿易摩擦で

2019-05-29 06:47:10 | 日記
日本LPガス協会がまとめた、2018年度のLPガス輸入量は、プロパン896万0218トン(前年同月比0.4%増)、ブタン167万9318トン(5.2%増)、PB合計は1063万9536トン(1.1%増)となった。
このうち米国からの輸入はプロパン717万0907トン(26.1%増)、ブタン23万8124トン(34.2%増)、PB合計740万9031トン(26.3%増)と大幅に増加。米中貿易摩擦による追加関税で米国シェールガス由来のLPガスは中国にとって高値となっており、中東産への振り替えが進んでいる。
LPガス元売各社は、調達ソースの多様化の一環で米国からのLPガス輸入を拡大させてきたが、米中貿易摩擦のあおりで中東からのLPガス輸入が激減。中東依存度は17年度の39.3%から24.3%に低下している一方、米国依存度が55.7%から69.6%に上昇する事態となった。

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軽油83.3%、インタンク減販も 5月中旬販売動向、中間留分低調

2019-05-28 07:24:59 | 日記
本紙推計による石油元売各社の5月中旬(20日現在)の販売動向によると、ガソリンは前年同期比94.2%、販売数量は中旬時点で258万2千klに達したものとみられる。

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陸上風力40万kW体制目指し、洋上へ コスモ/エコ・パワー、姫神WP運開

2019-05-27 07:15:11 | 日記
コスモエネルギーグループのエコ・パワーは24日、岩手県盛岡市で建設を進めていた姫神ウィンドパーク(WP)の操業安全祈願祭を開催した。
姫神WPは、設備能力1万8000kW(2000kW風車9基)で4月に商業運転を開始しており、同時期に商業運転を開始した第2期渡会ウィンドファーム(三重県度会町、2万2000kW)を含めて24地域、風車182基、設備容量26万6900kWが整備された。エコ・パワーは現在も複数のサイトで風力発電の建設を進めているが、商業運転開始が2021年以降となる見通しのため、ここ数年の風力発電所の竣工ラッシュはひと段落する。今後は安定操業を続けながら、コスモエネルギーグループの第6次連結中期経営計画「Oil&New」に盛り込まれている22年度末の陸上風力発電能力40万kWの達成と洋上風力への早期進出を目指す。

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