ENEOSと大阪ガスは29日、大阪港湾部におけるグリーン水素を活用した、国内初のeメタンの大規模製造に関する共同検討を開始すると発表した。
ENEOSが海外で製造した再生可能エネルギー由来のグリーン水素をMCH(メチルシクロヘキサン)に変換して大阪港湾部に輸送し水素を取り出し、大阪ガスがこの水素と近隣工場から集めたCO2をもとにeメタンを製造、都市ガスに混合し供給するもので、2030年までに年間6600万立方m、一般家庭25万戸(大阪ガスの都市ガス供給世帯の1%)に相当するeメタンを供給するなど、国内最大級のeメタン製造・供給事業に着手することになる。
石油通信社
ENEOSが海外で製造した再生可能エネルギー由来のグリーン水素をMCH(メチルシクロヘキサン)に変換して大阪港湾部に輸送し水素を取り出し、大阪ガスがこの水素と近隣工場から集めたCO2をもとにeメタンを製造、都市ガスに混合し供給するもので、2030年までに年間6600万立方m、一般家庭25万戸(大阪ガスの都市ガス供給世帯の1%)に相当するeメタンを供給するなど、国内最大級のeメタン製造・供給事業に着手することになる。
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