石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

ガソリン需要、今後5年間で年率▲2.6% 石油製品需要見通し、EVシフトやや鈍化

2024-04-30 08:12:25 | 日記
経済産業省は26日、石油製品需要想定検討会を開催し、2024~28年度石油製品および液化石油ガス(LPガス)需要見通しをまとめたが、国内のガソリン需要は28年度までの今後5年間で年率▲2.6%で推移する見通しが示された。
経産省の石油製品とLPガス需要見通しの位置付けは、今回から変更となった。これまでは同検討会がまとめた見通し案を総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会と下部組織の石油・天然ガス小委員会石油市場動向調査WGが了承する形がとられていたが、今回は資源エネルギー庁長官の私的研究会である同検討会のとりまとめをもって成案とする形がとられた。
一方で需要見通しの策定作業自体はこれまでと同様の方法で行われ、とりまとめた数値は引き続き、政府の石油・LPガス備蓄目標の参考値として採用される。
今回の石油製品需要見通しは、昨年5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類に移行されるなかで製品ごとの需要の変動幅が大きくなる傾向にあり、そこを基準に5年後までの見通しを策定するため、ガソリンなど、これまでとは異なる傾向を示す油種もあった。

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2024年ゴールデンウィーク期間中の営業について

2024-04-30 07:57:33 | 日記
2024年のゴールデンウィーク期間中の営業は、以下の通りとなります。

5月1日(水)は、弊社会社記念日のため、休業・休刊日となります。
4月30日(火)と5月2日(木)は、有給休暇取得奨励日のため、オフィスに社員が不在の時間帯が発生する可能性があります。

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前代未聞!ENEOS新車のサブスク、ガソリン20円引キャンペーン

2024-04-25 07:30:10 | 日記
ENEOSは、4月26日から6月30日まで、カーリースサービス「ENEOS新車のサブスク」を成約するとガソリン割引特典が1年間、1リットル当たり20円引き(通常は5円引き)になる「前代未聞の特典!1年間ガソリン代20円/リットル引き」キャンペーンを展開する。
同キャンペーンは、春夏の行楽シーズンに向けたマイカー需要や、入学や入社・転職、転勤や結婚、出産など様々なライフステージの変化により、新たにクルマの購入や乗り換えを検討している人を後押しできるよう、ガソリン割引特典を大幅に拡大した。
特典は、キャンペーン期間中にENEOSのSSで「ENEOS新車のサブスク」を個人名義で申し込み、7月31日までに契約が完了した場合が対象になる(契約者のサイン・捺印の入った契約書をENEOSに送付)。あわせてENEOSカード(C・P・S)の加入とお客様サポートSS登録に申し込む必要がある。
なお、公式サイトからの申し込みは対象外で、既契約者の「のりかえプラン」での新車乗り換えも対象外となる。キャンペーン適用後の値引特典は、ENEOS系列SSでガソリン・軽油が対象、本人カードおよび家族カードの合算で1ヵ月100リットルが上限となる。

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両社の知見を補完、水素社会にも挑む コスモHD/岩谷産業、資本業務提携

2024-04-25 07:26:33 | 日記
コスモエネルギーホールディングスと岩谷産業は23日、それぞれ同日に開催した取締役会で資本業務提携契約を締結することを決議した。
両社は、①脱炭素社会の実現に向けた取り組み(水素エネルギー社会に向けたインフラ整備、国内におけるグリーン水素製造、脱炭素関連事業の拡充、次世代燃料の開発促進)②既存の事業分野における関係強化(エネルギー分野における調達機能の強化・効率化、産業ガス分野における製造機能の強化、化学品・資源分野における製造・販売機能の強化、顧客基盤を活用した共同マーケティング)について、業務提携を検討する。
水素分野の取り組みについては、両社は2022年3月に水素事業での協業検討に関する基本合意書を締結。2023年2月には水素ステーション事業協業を目的として、岩谷コスモ水素ステーション合同会社を設立。同年11月には、水素関連プロジェクトのエンジニアリング事業協業を目的として、コスモ岩谷水素エンジニアリング合同会社を設立するなど、協業関係を強化していた。

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水素ステーションの「隠れコスト」低減へ JPEC、蓄圧器の寿命延長で実証・分析

2024-04-24 07:23:01 | 日記
「水素ステーションでの実証試験を通じて、現行の水充填プログラムの簡易な改良で蓄圧器の寿命延長が可能であることを確認した」カーボンニュートラル燃料技術センター(JPEC)はこのほど、水素ステーション用蓄圧器の寿命延長を図る累積損傷関係式の導入についてのレポートをまとめた。
水素ステーションの普及は、燃料電池車(FCV)と並び、水素社会実現のカギとされているが、水素製造コストの低減に加え、蓄圧器やホースなど、充填機の部品の交換コストの低減も問題になっており、こうした「隠れコスト」をどう抑えるかも大きな課題となっていた。

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