東京ディズニーランド貸切、1万名を招待 新生ENEOS誕生、史上最大のキャンペーン

JXTGエネルギーは、7月1日から9月30日まで、全国の系列SSで新生『「ＥＮＥＯＳ」誕生！『パーフェクトドリームキャンペーン」』を展開する。同社は昨年10月から「ENEOS」へのブランド統一を開始。6月末で完了することから、約1万3千ヵ所のENEOSのSSで実施するキャンペーンを史上最大規模のイベントとして位置付けていた。
キャンペーンでは、東京ディズニーランド貸切ナイト（2020年1月31日19時30分～22時30分）に1万人を招待するだけでなく、東京ディズニーリゾートでの夢の時間を存分に楽しんでもらえるよう、入場チケットに加え、園内でのお食事やお土産、交通費もセットにした「パーフェクトな」特典も用意した。

石油通信社

出光昭シは7月1日から仕切一本化 元売仕切、全油種0.5～1.0値上げ

石油元売各社の6月第5週から1週間の仕切価格は、原油コストが強含みで推移していることでJXTGエネルギーは全油種1.0円値上げしている。
また、出光昭和シェルは両系列とも前週比0.5円値上げを通知しているが、7月1日からは新たな仕切価格体系を導入し一本化する。

石油通信社

4月末までの油価上昇で2期ぶり値上げに JXTGエネルギー4～6月HSC重油仕切決着

JXTGエネルギーが大手需要家との間で交渉していた2019年4～6月のHSC重油仕切価格が25日、決着したが、2期ぶりの値上げとなった。
今回の価格決定は、3月から5月にかけての原油コストなどをもとに交渉が進められたが、HSC重油の指標となる中東原油価格は、4月末までほぼ上昇傾向で推移した。生産品価格73％、ボンドバンカー価格27％を反映した生産品価格は、平水湾内運賃ベース（サイト60日）で5万5750円／kl（前期比6250円上昇）となる。

石油通信社

ハイブリッド車の普及でレギュラーは増販 4月高速SS販売、大型連休でもハイオク減販

高速道路会社3社（東日本・中日本・西日本）のサービスエリア・パーキングエリアにあるサービスステーション（SS）220ヵ所（前年同月219ヵ所）の4月のガソリン販売数量は、3万7405kl（前年同月比4.6％増）に増加している。4月は過去最大のゴールデンウィーク10連休のうち、序盤の4日間を含むが、当時は原油価格の急騰により石油元売各社が仕切価格の大幅値上げを通知。テレビや新聞で小売価格の上昇が報じられたこともあり、値上げ前の駆け込み需要や、連休中の帰省や行楽などの給油客が増えたため、大幅に増加している。
このうちハイオクは、5636kl（▲1.2％）に減少している一方、レギュラーは、3万1769kl（5.7％増）に増加している。近年はハイブリッド車が大幅に普及しこれらの車のほとんどはレギュラー仕様のため、レギュラーガソリンの需要拡大につながったものとみられる。一方で一般的なハイオク仕様車は台数が目減りしており、10連休においても需要の回復には繋がらなかった。

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