
石油元売各社の4月第3週から1週間の仕切価格は、原油価格の急落と円高シフトの傾向が続いていることで、各社とも全油種・前週比▲8.5円/リットルが打ち出され、政府の燃料油価格激変緩和対策事業(いわゆるガソリン補助金)による影響を含めた実質的な卸値は▲4.1円となっている。今週のガソリン補助金は2022年1月の事業開始以来、初めてゼロになった。今週は前週の補助金4.4円との差がそのまま仕切価格に対する値上げ要因(補助金縮小局面のため)となり、実質的な卸値は▲4.1円となった。補助金が来週もゼロの場合は、打ち出しがそのまま実質的な卸値となる。
なお、ガソリン補助金がゼロになっても事業そのものは終了せず、政府が終了宣言のようなものを発出しない限り、スキーム自体は維持される。今後、原油価格が上昇したり、為替が円安にシフトしたり、市況が大きく変動した場合は、補助金が復活する可能性がある。







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます