石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

アルコールで国産SAF製造、RDも販売へ コスモ/三井物産、27年度に年間22万kl

2022-07-29 07:38:07 | 日記
コスモ石油と三井物産は28日、国内での持続可能な航空燃料(SAF)製造事業の実現に向けた共同検討を実施することに合意したと発表した。
この取り組みは、コスモ石油の石油精製事業で培ったプラントの安定操業やジェット燃料の品質管理・物流実績と、三井物産のエタノール調達機能を組み合わせることにより、安定したSAFのサプライチェーン構築および事業創出の実現を目指すもので、三井物産が出資する米国LanzaJet,Inc.(ランザジェット)が開発した高効率で大規模SAF生産に優位性を持つAlcohol to Jet(ATJ)技術を用い、コスモ石油の製油所での国産SAFの大規模生産を目指す。
また、こうした取り組みをふまえ、コスモ石油は28日、SAFの2030年供給目標を、年間30万klに設定した。

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原油高と急激な円安で初の10万円台 ENEOS、7~9月C重油仕切基準

2022-07-28 08:08:13 | 日記
ENEOSは27日、特約店に2022年7~9月のC重油仕切基準を通知したが、原油高に加えて急激な円安を反映し、HSC重油は1kl当たり10万2620円で前期比8260円値上げ、LSC重油は12万5360円で1万8340円値上げとそれぞれ大幅な値上げが打ち出されている。
この水準で決着すれば、HSC重油は9期連続の値上げ、LSC重油は7期連続の値上げとなり、過去最高値を2期連続で更新し、10万円台を超える高値となる。

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業績回復で投資環境整う、内容に質的変化も 石鉱連、石油・天然ガス開発の「現状と課題」

2022-07-27 07:59:40 | 日記
石油鉱業連盟はこのほど、わが国石油・天然ガス開発の「現状と課題」の最新版をまとめ、国内外の石油・天然ガス丈量授業を取り巻く現状と石油・天然ガスに関する政策動向などを盛り込んだ。
なお、わが国の石油・天然ガス自主開発比率については、2021年度で40.1%(2020年度比0.5ポイント下落)となったことを紹介。経済産業省によると、自主開発利率については、短期的にはコロナ禍での需要回復で原油輸入量が増加した一方、わが国企業の石油・天然ガスの引取量が変わらなかったためと分析している。昨年10月に閣議決定した第6次エネルギー基本計画では、自主開発比率を2030年度に50%以上、2040年度に60%以上に引き上げることを目指すことが示されている。

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気候変動を改訂、分野別・企業別に情報網羅 石鉱連、カーボンニュートラル実現ビジョン

2022-07-26 07:35:27 | 日記
石油鉱業連盟は22日、「カーボンニュートラル実現ビジョン」を公表した。
石鉱連は昨年3月にカーボンニュートラル社会実現に向けた「気候変動対応ビジョン」を公表しているが、最新情報を収録するなど内容を改訂したうえで、「カーボンニュートラル実現ビジョン」として公表した。

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「激変緩和」の出口戦略設定と告知求める 全石連経営部会、灯油シーズンへの配慮も

2022-07-25 08:08:10 | 日記
全石連はこのほど、経営部会を開催し、政府の燃料油価格激変緩和事業の出口戦略について、混乱がないように対応するよう、事業を実施している資源エネルギー庁に対しあらためて要望していくことを確認した。

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