コスモ石油と三井物産は28日、国内での持続可能な航空燃料(SAF)製造事業の実現に向けた共同検討を実施することに合意したと発表した。
この取り組みは、コスモ石油の石油精製事業で培ったプラントの安定操業やジェット燃料の品質管理・物流実績と、三井物産のエタノール調達機能を組み合わせることにより、安定したSAFのサプライチェーン構築および事業創出の実現を目指すもので、三井物産が出資する米国LanzaJet,Inc.(ランザジェット)が開発した高効率で大規模SAF生産に優位性を持つAlcohol to Jet(ATJ)技術を用い、コスモ石油の製油所での国産SAFの大規模生産を目指す。
また、こうした取り組みをふまえ、コスモ石油は28日、SAFの2030年供給目標を、年間30万klに設定した。
石油通信社
この取り組みは、コスモ石油の石油精製事業で培ったプラントの安定操業やジェット燃料の品質管理・物流実績と、三井物産のエタノール調達機能を組み合わせることにより、安定したSAFのサプライチェーン構築および事業創出の実現を目指すもので、三井物産が出資する米国LanzaJet,Inc.(ランザジェット)が開発した高効率で大規模SAF生産に優位性を持つAlcohol to Jet(ATJ)技術を用い、コスモ石油の製油所での国産SAFの大規模生産を目指す。
また、こうした取り組みをふまえ、コスモ石油は28日、SAFの2030年供給目標を、年間30万klに設定した。
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