石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

SNS連動キャンぺ、天気アプリでも情報配信 全石連「満タン運動」、映画館・SAでの告知も

2022-08-31 06:53:04 | 日記
石油連盟と全国石油商業組合連合会(全石連)は、今年も「満タン&灯油プラス1缶運動」を展開する。6年目となる今回は、より効果的に災害時などに備えた「満タン」の重要性をPRするため、お天気アプリでの災害情報配信時に満タン運動に関する情報を発信するほか、寒冷地の映画館でのPRや公式ツイッターを活用した「フォロー&リツイートキャンペーン」を展開する。
「フォロー&リツイートキャンペーン」は、9月30日までに満タン運動の公式ツイッターをフォローし、指定するツイートをリツイートした人の中から抽選で100名様に「ガソリンのギフト券」(3000円分)をプレゼントするほか、高速道路上のSA・PAのデジタルサイネージでも満タン運動を告知。9月22日~25日まで、東京ビッグサイトで開催されるツーリズムEXPOジャパンでもブースを出展し、満タン運動をPRする。
なお、29日には全石連の浜田副会長らが石油連盟を表敬訪問し、奥田専務理事に満タン運動への協力を求める要望書を提出。浜田副会長は「この6年、残念ながら国内では災害時が多く、満タン運動に対する消費者の注目度が上がってきている。人々の安全安心を守るため、引き続き取り組んでいきたい」と語り、奥田専務理事は「継続は力なり。満タン運動は消費者に浸透してきている。災害はいつ発生するかわからない。全石連と力を合わせて取り組んでいく」と強調した。

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減少傾向から一転、エネルギー不足で増加 BP統計、2021年世界の原油処理能力

2022-08-30 07:34:46 | 日記
BP統計最新版によると、2021年の世界の国・地域の製油所の原油処理能力は、7922万9千BDで前年比4.8%増とこれまでの減少傾向から一転して増加している。
世界の製油所の原油処理能力は近年、脱炭素の流れで減少傾向が続いており、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大で人の移動が抑制される中で石油需要が低迷。原油処理能力の減少にさらに拍車がかかっていた。
ところがウィズコロナ経済の進展で石油需要が回復。2021年後半には油ガス田の投資不足で天然ガス価格が上昇し、さらに欧州では風況が悪く風力発電が低迷。一時的なエネルギー不足を補うために石油需要が増加した。
なお、今回の統計には反映されていないものの、2022年2月にはロシアのウクライナ侵攻で天然ガスを中心にエネルギー需給が混乱しており、2022年の製油所原油処理能力も増加する可能性がある。

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今年はオイル交換にも対象を拡大 出光、ふるさと給油プロジェクト

2022-08-29 07:36:43 | 日記
出光興産は9月1日から10月31日まで、地域生産者応援プロジェクト「ふるさと給油」第2弾を展開。全国の系列SSで給油すると、抽選で各地の海産物やスイーツなど「生産者自慢の逸品」をプレゼントする。
このキャンペーンは、全国の系列SS拠点を中心に、地域活性のためにできることは何かを考え、日常的な「いつもの給油」を通して各地の生産者を応援し、日本中のまち(ふるさと)に元気を注ぐことを目的に実施している。昨年も同時期に展開し、約35万件の応募があるなど、SSユーザーが給油を通じた地域生産者支援に対し、高い関心があることが確認されたことから、今年も展開することになった。
なお、今回は給油だけではなくオイル交換も対象に加えることで、SSユーザーが応募できる機会を拡大する。
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コロナ禍で新設・改造が加速、撤退は低水準 2021年度末セルフSS、1万608ヵ所

2022-08-26 07:34:08 | 日記
石油情報センターがまとめた、2021年度末(2022年3月末)のセルフSS数によると、セルフSSの総数は1万608ヵ所で前年度比141ヵ所増加している。
2021年度中のセルフSSの新設・改造は201ヵ所、撤退は60ヵ所だった。コロナ禍でもSSはエッセンシャルワーカーとしてガソリンなどの需要を支え、緊急事態宣言など人々が外出を自粛したタイミングでは、灯油などの巣ごもり需要にも対応し、インターネット通販を支える軽油需要にも対応した。こうした影響もあり、セルフの参入数は前年度に続き高い水準にあった一方、撤退数は比較的低水準だった。
なお、資源エネルギー庁がまとめた、2021年度末現在の登録SS数をもとにセルフ化率を計算すると37.3%となり、前年度比1.2ポイント上昇している。

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全油種▲2.0円、実質▲0.6円 元売仕切、連続値下げを通知

2022-08-25 07:50:32 | 日記
石油元売各社の8月第4週から1週間の仕切価格は、原油コストが下落しているため、全油種・前週比▲2.0円と2週ぶりに値下げが通知されている。政府の燃料油価格激変緩和対策事業による補助金を含めた実質的な卸値は、▲0.6円となり、3週連続の値下げとなった。
ENEOSは24日、8月25日から31日までの仕切価格を通知したが、特約店筋によると、ガソリン、灯油、軽油、A重油、LSAとも前週比▲2.0円が通知されている。

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