年明けから寒さ本格化、厳しい冷え込みも 気象庁３ヵ月予報、日本海側で降雪量多い

気象庁の12月から来年2月までの3ヵ月予報によると、平均気温は東日本と西日本、沖縄奄美で平年並みまたは低く、降水（雪）量は東日本の日本海側で平年並みか多いと予想している。
ラニーニャ現象により今冬は寒いとの予報もあり、10月から全国的に気温が低下。一時的に灯油需要が喚起されたが、その後は気温が高い日が多く、長続きしなかった。今回の3ヵ月予報でも気温が低下するのは来年1月が中心で、厳しい寒さとなる見通し。

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ガソリン税収、「レ字型」から「踊り場」へ 本紙まとめ、軽油引取税収も同様の傾向に

世界的なコロナ禍が続く中、2020年度から22年度にかけてのガソリンや軽油需要は、最も影響が大きかった20年度を底に回復基調にあるものの、21年度はコロナ前の19年度には届かない「レ字型」の傾向がみられる。さらに22年度の見通しは、長引くコロナ禍で21年度をやや上回るものの、やはり19年度には届かない「踊り場」局面の傾向がみられる。

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最新動向把握、ネットワーク維持を継続検討 石油議連ＳＳ利活用ＰＴ、当面の方向性示す

自民党石油流通問題議員連盟のSSの新たな利活用をめざすPTはこのほど、当面のとりまとめ（2）を策定した。2050年カーボンニュートラルや2035年新車販売の電動化など政府の方針をふまえ、SS利活用PTとしてどう取り組んでいくか方向性を示したもので、石油流通議連の動向などをふまえ、とりまとめた。昨年5月に中間とりまとめ、今年5月には当面のとりまとめを策定していたが、前回のとりまとめで継続課題となっていた「ユニバーサルサービス確保のためのSSネットワーク維持策」の論点整理を中心に、合成燃料官民協議会が設置されるなど新たな動きをふまえながら、当面のとりまとめ（2）を策定した。

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補助金25.7円、７ヵ月ぶり30円下回る 元売週仕切▲6.5円、実質0.1円値上げ

石油元売各社の11月24日から1週間の仕切価格は、各社とも全油種・前週比▲6.5円を通知。政府の燃料油価格激変緩和対策事業による補助金の影響を含めた実質的な卸値は0.1円値上げとなる。

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経路充電本格始動、基礎充電・モビリティも ＥＮＥＯＳ、ＥＶ事業戦略、ＳＳなどで展開

ENEOSは21日、EV（電気自動車）経路充電サービス「ENEOS Charge Plus」の提供を開始した。まずは浦和美園SS（埼玉県さいたま市）とDr.Driveセルフ日野店（東京都日野市）で提供を開始。2022年度中に約170基の急速充電器を展開し、2025年度に1000基、2030年度に数千～1万基の設置を目指すほか、経路充電のみならず、家庭や職場での基礎充電、EVを使ったモビリティ充電の3本立てで展開する。

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