
「新ポケット手筋200」日本棋院
出題は六本木均。
プロローグ 筋のいい碁を打つために
第1章 手筋との出会い(5~8級)39/40問
第2章 手筋に慣れる(3~5級) 38/40問
第3章 手筋を身につける(1~3級) 33/40問
第4章 実戦的な手筋(初・二段) 32/40問
第5章 妙手に慣れる(三段以上) 24/40問
出題形式は昔の「ポケット手筋200」と同じく、
1ページ2問、黒先統一、裏に1問につき2図を用いて解説。
問題は当然、「ポケット手筋200」から刷新されているが、
基本手筋なので一部重複もあ…ったような(をい)。
ちなみにスラッシュの左側が私の正答数。
それを基準にすると括弧の中の段級位表示も適切か?
「ポケット手筋200」ほど評判を聞かないのは、
「ポケット手筋180」と同じく、出題がアマチュアだからか。
しかし私はむしろ「新」の方が疑問を感じる問題が少なく、
気持ちよく解くことが出来た。
「ポケット手筋200」に代わる手頃な基本手筋問題集として
ネット碁初段前後にオススメ。
有段者の基本反復にも。
ただし初版は第3章の2問目の解答に、
3問目の参考図が間違って記載されているという致命的誤植があるので、
買うならば現在既に出回っている第2版以降を。
この誤植にはビックリした。
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