「強くなる手筋」(日本棋院)
構成は「戦いのベクトル」「石の形集中講義」「高尾の力学」などの構成も担当している、伊瀬英介氏。
「ひと目の詰碁」の後に「第一感の死活」がピッタリなように、「ひと目の手筋」の後に好適な一冊。
級位者向けから、有段者の基礎固め、ウォーミングアップ用といったレベルの問題が並ぶ。
「ポケット手筋200」よりスペースが広いため、解説は丁寧でわかりやすいと思う。
しかし「ポケット手筋200」に苦戦していた頃より、私の囲碁への理解力が高まっていることもあるので、ややそこは差し引いて頂きたい。
概ねやさしい問題がほとんどだが、中には手強いものも。
ただそういった問題も、「これは解けなくても、解答を鑑賞してもいいでしょう」と明記されているので安心。
目次を列記すると、
第1章 石を取る(40題)
第2章 石を連絡する(20題)
第3章 無理手をとがめる(20題)
第4章 打ち込みをめぐって(20題)
第5章 ヨセで得する(20題)
みていただければわかるように、序盤から中盤、終盤までのテクニックが網羅されている。
特に第3章辺りは、他に扱っている棋書が少ないので重宝するかもしれない。
一方でやや問題数が少ないのが欠点。
有段者なら1時間かからずに全問解くのも難しくなく、物足りなさを感じる可能性がある。
構成は「戦いのベクトル」「石の形集中講義」「高尾の力学」などの構成も担当している、伊瀬英介氏。
「ひと目の詰碁」の後に「第一感の死活」がピッタリなように、「ひと目の手筋」の後に好適な一冊。
級位者向けから、有段者の基礎固め、ウォーミングアップ用といったレベルの問題が並ぶ。
「ポケット手筋200」よりスペースが広いため、解説は丁寧でわかりやすいと思う。
しかし「ポケット手筋200」に苦戦していた頃より、私の囲碁への理解力が高まっていることもあるので、ややそこは差し引いて頂きたい。
概ねやさしい問題がほとんどだが、中には手強いものも。
ただそういった問題も、「これは解けなくても、解答を鑑賞してもいいでしょう」と明記されているので安心。
目次を列記すると、
第1章 石を取る(40題)
第2章 石を連絡する(20題)
第3章 無理手をとがめる(20題)
第4章 打ち込みをめぐって(20題)
第5章 ヨセで得する(20題)
みていただければわかるように、序盤から中盤、終盤までのテクニックが網羅されている。
特に第3章辺りは、他に扱っている棋書が少ないので重宝するかもしれない。
一方でやや問題数が少ないのが欠点。
有段者なら1時間かからずに全問解くのも難しくなく、物足りなさを感じる可能性がある。
手筋の基礎が乗っており初心者から初段くらいの方までにはバイブルのようなもの
とくに 一章の「石をとる」はすばらしい
いきなり戦いに強くなれます