自遊日記

定年後の備忘録

久し振りに母校の大学祭へ

2010-11-08 21:28:07 | その他
昨日、久し振りに母校の大学祭に出かけました。
ホームカミングデー・・・「卒業生があの日に帰る日」と銘打って
母校から招待状が来たので、いそいそと出かけました。
40数年振りの訪問です。







            大学祭(白鷺祭)がたけなわのようです。







           キャンパスも昔とは随分変わっています。
           地図を見ながらの、おのぼりさん状態です。







          学生の露店があちらこちらに設営されており、
           呼び込み合戦で賑わっていました。
          昔の府大は、女性の数が少なく殺風景でしたが、
           今や、大阪女子大との統合があったりして
        キャンパスに多くの女性が見られ、華やかな雰囲気です。








       こちらは、工学部の建物のようですが見覚えがありません。
              新しく建った建物のようです。







        こちらも、新しく建った建物で図書館のようですが、
        私が在学中の図書館は、ボロボロのひどいものでした。








          ちょっと図書館の中を見学させてもらいました。
        昔のひどさを知っている者には、夢のような図書館です。







        4年間学んだ、経済学部の学舎にやってきました。
       この建物は40数年前のまま変っていません。





         学園祭で、ほとんどの教室が占拠されていましたが、
           ちょっと空いている教室を覗いてみました。
                  懐かしい~。









        工学部の学生が、レーシングカーを展示していました。
     この車は、学生フォミュラ大会に参戦している、現役の車だそうです。








        キャンパスのあちこちでライブが行われていました。







            昔に比べ、キャンパスには緑が増え、女性も増え、
                  羨ましい限りの環境です。
               出来る事なら、あの頃に帰りた~い。






             体育館では、交流レセプションが催され
             懐かしい同級生との再会も果たせました。
       先輩、後輩、教職員入り混じっての交流は大いに盛り上がりました。

             最後に応援団のリードのもと校歌の大合唱となり、
                思わず視界がぼやけました。
              思い出に残る、ホームカミングデーでした。
                

「豊臣家の人々」読了

2010-11-07 18:42:31 | 読書

このほど司馬遼太郎著「豊臣家の人々」を読了しました。

秀吉が秀頼の行く末を案じながら亡くなる。
そして、結局秀吉が危惧した通り豊臣家が滅ぶ。
この間の人々の心の動きが活写されています。

北の政所と加藤清正らの武断派のグループ
対するに、淀君と近江出身の官僚グループ
この2つのグループの確執も解りやすく描かれています。

現政権の混迷ぶりともちょっと重なるものがあります。

四天王寺 散策

2010-11-03 16:41:49 | 国内旅行
先日、所用があって大阪へ出かけた際、四天王寺を訪れました。
聖徳太子が建立された日本仏法最初の官寺です。







            塀越しに五重の塔が見えてきました。








              仁王門から境内を見た図です。
            正面に五重の塔の基部が見えています。







            いかめしい仁王像が門をかためています。
          身長5.3m体重1トンの、巨大な仁王さまです。







            五重の塔。奥に見えるのは仁王門です。








               五重の塔を下から眺めた図です。
              急な階段を最上層部まで登りました。
              5階に舎利塔が奉安されています。






             五重の塔の北側には、金堂があります。
     堂内には四天王寺のご本尊である、救世観世音菩薩が安置されています。
               堂内の撮影は禁止されています。



 



             金堂の西寄りに、龍に因んだ井戸がありました。







               金堂の北側には、講堂があります。
            聖徳太子が法華経を講讃されたた場所だそうです。

    このように、南から北に仁王門、五重の塔、金堂、講堂と一直線に並べ
      それらを回廊で囲む形式は、日本で最も古い建築様式だそうです。







            講堂の北側には、重文の石舞台があります。
   毎年4月22日に聖徳太子を偲んで、この舞台上で舞楽が舞われるそうです。

        日本仏法のルーツをじっくり観察出来、満足の一日でした。