このほど曽野綾子著「人生の後半をひとりで生きる言葉」
を読了しました。
人は誰でもひとりで生まれ、ひとりで死んでいく・・・
人は誰でも最後はひとりになる。
ひとりになった時の心構えのようなものが綴られています。
「老年は一つ一つ出来ない事を諦め、捨てていく時代」
「晩年の良さは、もうどんなにひどい世の中になっても
それほど長く生きていなくて済むということなのだ」
なるほどと、共感を覚える記述が満載でした。
若い頃は時間は無尽蔵にあると考えていましたが
そろそろ残りの時間が気になる年になりました。