自遊日記

定年後の備忘録

「人生の後半をひとりで生きる言葉」読了

2010-11-27 18:17:41 | 読書
    
     このほど曽野綾子著「人生の後半をひとりで生きる言葉」
             を読了しました。

     人は誰でもひとりで生まれ、ひとりで死んでいく・・・
       人は誰でも最後はひとりになる。

     ひとりになった時の心構えのようなものが綴られています。

     「老年は一つ一つ出来ない事を諦め、捨てていく時代」

    「晩年の良さは、もうどんなにひどい世の中になっても
      それほど長く生きていなくて済むということなのだ」

       なるほどと、共感を覚える記述が満載でした。

      若い頃は時間は無尽蔵にあると考えていましたが
      そろそろ残りの時間が気になる年になりました。