このほど、松川節著 「モンゴル歴史紀行」を読みました。
この秋場所でも、相変わらずモンゴル勢の活躍が目立ちます。
お陰でモンゴルという国を身近に感じるようにはなりましたが、
実はどんな国なのか知っているようで、知らないのが実態です。
ビジュアルに纏められたこの本で少しモンゴルの事が解ってきました。
牛、馬、羊、ヤギ、ラクダの乳から30種以上の乳製品が作られている
ようです。
乳製品が豊富だとは聞いていましたが、想像以上の種類です。
モンゴルではこれら乳製品を「白い食べ物」と呼び
肉と同様主食にしているようです。
季節限定品としては、馬乳酒が現地では人気のようです。
馬から乳を搾れる夏季限定品で、お酒というより酸乳といった感じのものだ
そうです。
豊富な乳製品や肉を常食し、大草原を馬で駆け巡り、モンゴル相撲で鍛錬。
モンゴル勢の強さの秘密が、少し解ってきた気がします。