ロンドン滞在の楽しみの一つに博物舘や美術舘巡りがある。
今回は、シャーロック・ホームズ博物舘、紅茶博物舘、庭園史博物舘
といった小さな博物舘もいくつか訪れたが、やはり一番見応えがあったのは
大英博物館だ。
ご存知の通り、大英博物館は世界最古(1759年にオープン)の
博物舘であり、人類の膨大な遺産を擁する、世界最大級の博物舘でもある。
大英帝国時代の軍事力と財力で、世界中からお宝を集めてきたようで
中には強奪してきたのでは?というようなお宝もある。
しかし、こんなスゴイ博物舘の入館料がタダで、写真撮影も自由・・・
というところが何ともニクイ。さすが大英帝国は太っ腹。
一番の見所は、エジプト・ゾーン
これは、第19王朝のファラオ、ラムセス2世の胸像。
右胸の穴はナポレオン軍が戦利品として持ち帰る時に
開けたものだそうだ。
その後、フランスから英国が購入したものだそうだ。
BC1250頃の作品
緻密なモザイク(上)と石棺(下)
第18王朝のアメンホテプ1世の坐像。
巫女ヘヌトメヒトの棺。
被葬者の生前の容貌に似せて作られているようだ。
肉体が滅んだ後も魂を保持するのに役立つと
信じられていたようだ。
あちこちで勉強している現地の小学生らしき子供を見かけた。
大体3人の子供に1人の先生がついて指導していた。
しかし、世界一の博物舘で、マンツーマンに近い形で勉強させて
もらうとは・・・・
イギリスの子供が羨ましい。
今回は、シャーロック・ホームズ博物舘、紅茶博物舘、庭園史博物舘
といった小さな博物舘もいくつか訪れたが、やはり一番見応えがあったのは
大英博物館だ。
ご存知の通り、大英博物館は世界最古(1759年にオープン)の
博物舘であり、人類の膨大な遺産を擁する、世界最大級の博物舘でもある。
大英帝国時代の軍事力と財力で、世界中からお宝を集めてきたようで
中には強奪してきたのでは?というようなお宝もある。
しかし、こんなスゴイ博物舘の入館料がタダで、写真撮影も自由・・・
というところが何ともニクイ。さすが大英帝国は太っ腹。
一番の見所は、エジプト・ゾーン
これは、第19王朝のファラオ、ラムセス2世の胸像。
右胸の穴はナポレオン軍が戦利品として持ち帰る時に
開けたものだそうだ。
その後、フランスから英国が購入したものだそうだ。
BC1250頃の作品
緻密なモザイク(上)と石棺(下)
第18王朝のアメンホテプ1世の坐像。
巫女ヘヌトメヒトの棺。
被葬者の生前の容貌に似せて作られているようだ。
肉体が滅んだ後も魂を保持するのに役立つと
信じられていたようだ。
あちこちで勉強している現地の小学生らしき子供を見かけた。
大体3人の子供に1人の先生がついて指導していた。
しかし、世界一の博物舘で、マンツーマンに近い形で勉強させて
もらうとは・・・・
イギリスの子供が羨ましい。
「大英博物館」は入場無料で、写真OKなんですか・・・
日本は撮影OKの美術館はまずないですね。
海外はフラッシュは駄目でもカメラOKの所が多いですが・・・無料とはビックリです。
ここの博物館のエジプトの物は、本国よりも断然見ごたえがあると聞いています。
以前上野で「大英博物館・エジプト展」に行きましたが、並ぶ事1時間、中に入っても人垣でなかなか見られなかった事があります。
ロンドンっ子はこうして実物を真近で見られて、恵まれていますね。
写真OKも嬉しいですよね。しかし、これだけのお宝のどこを撮ってもよい、と言われると、かえって目移りして困りました。
大英帝国華やかなりし頃は、オーストラリア、カナダ、インド、セイロン、ビルマ、アフガニスタン、香港、エジプト・・・等を統治していたのだから、世界中の貴重な品々が集まっているのもうなずけますね。