自遊日記

定年後の備忘録

中欧の旅(54) プラハ・カレル橋①

2006-09-10 22:44:12 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
観光客でいつも賑わっている、カレル橋を散策。

カレル橋は、聖ヴィート大聖堂を建てた、ペトル・パルレージュの指揮
のもと、1357年着工され、1402年に完成した。
全長516m、幅10m、16基の橋脚に支えられた見晴らしの良い橋。
ヨーロッパ中世建築の頂点に立つ傑作、と言われている。







橋の上には30体の聖人像が並んでいる。
まるで野外美術舘のようだ。
後方はプラハ城。 聖ヴィート大聖堂の尖塔が見える。





橋の上で、CDか何かを売っているオジサンがいた。
1枚写真を撮らせてもらった。

今改めて写真を見ると・・・
中央の四角い紙に何やら書いてある。
「カメラ」の絵と「小銭をコップに投げ入れている」絵が読みとれる。
お猿さんの足もとの紙には、細かい字が並んでいる。
念のため、PCで拡大してみると・・・
Thank you
Danke
Grazie 
どうも

などの文字が並んでいる。

スミマセン、ワタシ、チップ、ワスレマシタ。





横からも1枚撮らせてもらいましたが、よく見ると
ここにも例の看板が・・・。
撮影に夢中で見落としていました。

オジサン カサネガサネ スミマセン。





         
30体の聖像の中で、一番人気のあるのがこの、聖ヤン・ネポムツキー像
この像の台座の部分を触ると幸せになれる、との事。
他に、日本人に馴染みの深い、聖フランシスコ・ザビエルの像もあった。




カレル橋から見た、スメタナ博物舘。
ここには「チェコ近代音楽の祖」と言われるスメタナの
作品等が展示されている。     
  


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