自遊日記

定年後の備忘録

「フイヤン派の野望」読了

2013-04-11 09:58:43 | 読書

このほど、佐藤賢一著「フイヤン派の野望」を読了しました。

小説フランス革命全12巻のうちの、第Ⅵ卷です。

 

ルイ16世が逃亡を図たが失敗しパリへ連れ戻される。

そこで直ぐにルイ16世を罰するという流れにはならず

すったもんだの議論が続く。

王や貴族を全く認めないグループ(ジャコバン派)と

少しは認めてもよいのではというグループ(フイヤン派)との

暗闘がはじまる・・・

 

革命のスピードが停滞した時期を描いていますが

退屈せずに読めました。

 

 



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