自遊日記

定年後の備忘録

中山道 「妻籠宿」

2012-08-17 18:04:41 | 国内旅行

 昼神温泉から30分ほどで、「妻籠宿」に到着。

歴史の面影を残す宿場町です。

 

 

 

 

 江戸と京都を結ぶ中山道。

ここ「妻籠宿」は江戸から数えて42番目の宿場だそうです。

 

 

 

 ここ上嵯峨屋は、昔は木賃宿だった所だそうです。

意外と狭いです。

 

 

 

 「妻籠宿」に朝顔がよく馴染んでますね。

 

 

 

 あちこちにさりげなく花が飾ってあります。

「しょいかご」に生けた花も風情がありますね。

 

 

 

桝形の跡です。

外敵の侵入を防ぐ工夫のようで、この道も

直角に曲がっています。

 

 

 古い郵便局がありました。

郵便局の前には、珍しい黒いポストがありました。

江戸時代の目安箱をかたどったものだそうです。

現役のポストだそうです。

 

 

 

 山あいの鄙びた宿場町の雰囲気がよく残っています。

昔は、中山道と伊那街道が交差する交通の要衝として

大いに栄えた宿場町だったようですが、

明治以降は、鉄道や道路の整備に伴い衰退の一途を辿ってきたようです。

 

普通なら、街が無くなってしまうところですが、

妻籠の人たちの懸命の努力のお陰で、街並みがよく保存されています。

家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」をモットーに

保存活動が続けられてきたそうです。

有り難いことです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
信州 (nao♪)
2012-08-18 00:26:11
お天気に恵まれ、車山のニッコウキスゲも満開で、良い時期に信州を廻られましたね。
ヴィーナスラインから馬籠妻籠までとは、大旅行に驚かされました。

古い宿場が残っている妻籠は、20年以上前の夏に行った覚えがありますが、あの頃から比べるとずいぶん綺麗に整備された感じがします。
でも観光客はもっと多かったような・・・?

地元の人々の>家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」をモットーにした保存活動<
頭が下がりますね。

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時代遅れも、良きかな (kite)
2012-08-19 10:56:34
妻籠は、ほど良い程度に観光客もおり、快適に街歩きを楽しめました。しかし馬籠に比べるとやや寂れた感じがしました。いずれにしても地元の人々の保存への努力には頭が下がりますね。
時代に取り残されたお陰で、昔の姿のまんまで今に伝わる
ケース・・・妻籠馬籠とチェスキークルムロフはよく似ていますね。
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