自遊日記

定年後の備忘録

ロンドン・わがまま歩き⑱ 新ランドマーク

2007-05-22 17:25:39 | 英国の旅
イギリス経済の心臓部「シティ」をぶらぶら歩く。
観光地巡りでは味わえない、「ロンドンの今」をウォッチング。





当然の事ながら、この界隈では背広姿のビジネスマンが多い。
観光客はあまり見かけない。



       
   地下鉄Bank駅から少し東に歩くとガーキン・ビルが見えてきた。
   今やロンドンの新たなランドマークになりつつある建物だ。
   正式な名前は「スイス・リ・ビルディング」
   ノーマン・フォスター設計の40階建のビル。

   ガーキン(Gherkin)とは、ピクルスに使うキューリの意。
   そう言えば、キューリに似ている。





少しアップで眺める。手前の建物は随分と古そうだ。
新と旧が渾然一体となって共存している。
不思議な街だ。





これは、別の日にタワーブリッジからロンドン塔を撮ったもの。
タワーブリッジからロンドン塔を狙うと、否が応でもこの
ガーキン・ビルが視界に入る。

景観を損なう!と賛否両論あるようだが、これはこれで良いのでは・・・。




       
こちらは、ガーキン・ビルの少し南に建っている、ロイズ保険。
世界最大の保険会社。

パリのポンピドー・センターを手がけたリチャード・ロジャーズの設計。
1981年の竣工なので結構古いビルだが、いまだに斬新なデザインは
精彩を放っている。

昔、出張でロンドンを訪れた際、ロイズビルには一度訪れた事があり、
今回は2回目の対面で、懐かしかった。





金融街をパトロールする警官。
治安は良さそう。












ロイズ保険の西に広がる、レドンホール・マーケット.
中世から続く古いマーケット。
パブやカフェ、ワインの専門店などがひしめく。

今では、周辺のビジネスマンの憩いの場所になっているようだ。


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