先日、バスツアーで川西市から亀岡、嵐山方面を巡りました。
写真は 川西市郷土館にある 旧平賀邸です。
関西財界の振興に尽力した平賀博士が、大正7年に川西市に建てたもの。
イギリスの田園住宅の形式をよく遵守した建物で、国の登録文化財だそうです。
出窓の部分を内側から見た図です。
重厚な感じです。
窓越しに見える像は、平賀博士の像です。
博士は、東京帝国大学を卒業後多くの要職につき、イギリスにも
たびたび訪れたそうです。
川西市郷土館には、洋館の他に純和風の建物 旧平安(ひらやす)邸があります。
大正期の数寄屋造りの建物です。
涼しげな障子。
平安(ひらやす)家はこの地で銅の製錬業をしていたそうです。
数寄屋造りの和風の建物にちょっとアンバランスなランプが
各部屋に使われていました。
これは平安家の奥さんの好みだそうです。
中庭には井戸がありました。
平安家の建物も国の登録文化財だそうです。
郷土館の展示室には、アジアの箸が展示されていました。
川西市在住の人からの寄贈品だそうです。
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