自遊日記

定年後の備忘録

空中散歩(7) スコットランド

2006-11-05 09:46:42 | その他
スコットランドは、昔グラスゴーとエジンバラを訪れた事があるだけで、
まだ訪ねたい所がヤマほどある。

英国は1つの国、というイメージを抱きがちであるが、昔訪れた時の印象では、
スコットランドはイングランドに対する対抗意識が強く、別の国のようだった。

グラスゴー市庁舎に掲げられていた国旗は、青地に白の斜め十字の聖アンドルー旗。
英国でありながら、ユニオンジャックを掲げていないのに驚いた事を思い出す。




   
スコットランドと言えばスコッチ。今日はスコッチの故郷を空中散歩してみた。

中央にグラスゴー、東にエジンバラが見える。
この地域は写真の精度が粗くズームアップしたがエジンバラ城も確認する事ができなかった。
スコッチの本場はグラスゴーの北辺りと、グラスゴーの西のアイラ島辺りに広がっている。





日頃なにげなく飲んでいるウイスキーであるが・・・
「ウイスキー」の本によると、
ウイスキーは大きく2種類に分類される。
1つ目は、モルト・ウイスキー ⇒ 大麦麦芽(モルト)を原料。
2つ目は、グレイン・ウイスキー ⇒ トウモロコシを主原料。

モルト・ウイスキーを更に分類すると・・・
シングル・モルト ⇒ ただひとつの蒸留所でつくられたモルト・ウイスキー
ブレンデッド・ウイスキー ⇒ 複数のモルト・ウイスキーにグレイン・ウイスキーを混ぜたもの。

おなじみの銘柄(例えばオールド・パー、ホワイト・ホース、シーバス・リーガル・・・)は
ほとんどブレンデッド。

最近は、旨さが評価され、シングル・モルトの人気が高まりつつあるようだ。





   
Google Earthで、アイラ(Islay)島を空中から訪れた。
九州に似た形の左側の島がアイラ島。
この島には8つの蒸留所があり、ブレンデッド・ウイスキーで
ここのモルトが使われてないものは無いそうだ。
残念乍ら、写真の精度が粗く、蒸留所は確認できず。





       
   写真はエジンバラで入手したスコッチのポスター。




飲みかけのウイスキー2本。
左は、サントリーの山崎工場を見学した際購入したシングル・モルト
右は、廉価だが混ぜものの多いホワイトホース(ブレンデッド・ウイスキー)
私には味の違いがよくわからない。今宵も廉価版で乾杯としよう・・・

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