三朝温泉の街中には「湯の街ギャラリー」なるものがあります。
この理髪店もそのうちの一つ。
店が 空いている時は内部の見学も可、と観光案内パンフレットに書いてあったので
恐る恐る窓から覗いていると・・・
御主人がドアを開け、我々を招き入れてくれました。
うわ~ スゴイ・・・
珍しい理容関係のグッズがいっぱい。
古いもの好きの私には、涎が出そうな空間です。
これは外国で使われていた「シェービング・マグ」だそうです。
昔は自分専用のマグを理髪店にキープしていたそうです。
ボトルキープならぬマグキープの時代もあったとは驚きです。
こちらも「シェービング・マグ」です。
店内には、こんな時計もありました。
一部が欠けたような、皿らしきモノも沢山飾られていました。
家内がいち早く変な皿に気づいて、店主に尋ねたところ
「これは、髭皿です」との答えが返ってきました。
ひげを剃る時、外国ではこの皿をあごにあてていたようです。
高価な古伊万里のひげ皿他、貴重なコレクションがいっぱい展示されていました。
床屋人形なるものも多くありました。
御主人と意気投合し、すっかり話し込んでしまいました。
次回に続く