自遊日記

定年後の備忘録

英会話・お試しレッスン

2006-12-29 17:33:07 | その他
ロンドンへの引越しに備え、英会話教室で特訓していた娘から
「無料お試しレッスン」3回分のカードをもらった。
早速このカードで、先日レッスンを受けた。

英会話については、現役時代、海外出張の都度、我流で勉強の真似事
らしき事をしてきたが、今だに単語羅列レベルの拙い会話力である。
そんなレベルであるが、モノは試しとレッスンを受けてみた。

通常は先生1人に生徒3名程度のグループでレッスンを行うそうであるが、
1日目は先生と私、1対1のレッスンと相なった。

双方の自己紹介からスタート。
相手のペースで話題が展開されると、ついていくのが大変である。
しかし、自分の得意領域の話題であれば、何とか会話が成立するのでは?
という想定のもと、積極的にマイペースで喋る作戦にでた。

趣味の話を聞かれた。
待ってましたとばかり「テニス」と「料理」の話をベラベラしゃべった。

先生「何故料理に興味を持ったのか?」
私 「現役時代は身体より頭脳を酷使する仕事だったので、リタイア後は
   手先をたっぷり使う“料理”に興味を持ちました」
先生「ストレスのたまる仕事だったので、シンプルな作業がしたくなったという
   事ですね」と応じてくれた。
何とかこちらの話が通じているようだ。嬉しい。
(現役時代頭を使う仕事をしていたというのは、もちろん嘘ですが)

その他、今まで手がけた料理の数、保有レシピの数などを聞かれたが
いずれも予想していた質問ばかり。先生の言葉の全部を聞きとれなくても
1つの単語からでも、何を聞かれたか想像できる・・・。
得意領域なので、打てば響くようなリズムで会話を進行出来た。

外人とこれだけ沢山の会話をしたのは生まれて始めて。
いい気分で1日目を終えた。

ところがドッコイ、2日目、3日目はテキストを使ってのレッスンだった。
ここで、たちまち苦境に陥った。
テキストを使ってのレッスンなので、こちらの好きな話題に相手を
ひきずり込む訳にはいかない。
会話の実力がモロに露呈した。1日目の自信はどこかに吹っ飛んでいった。
結局、会話力向上の必要性を痛感させられた。

この分では無料レッスンだけで止められないかも・・・。