ロンドンのメジャーな観光名所は、ひと通り廻りましたので
今回は、ちょっとマイナーな場所を訪れてみました。
第2次世界大戦で、ドイツの激しい空爆を受けながらも、
地下壕の最高司令部で勇猛果敢な指揮を執ったチャーチル。
そのチャーチルを偲んで地下壕を訪れました。

ここはウエストミンスター寺院の少し北の官庁街です。
奥にセント・ジエームス公園が見えます。
写真左の建物は、現在は財務省ですが、この建物の地下に
戦時内閣の最高司令部が設けられていました。

Churchill Museum & Cabinet War Rooms の表示。

ここが最高司令部跡の入り口です。
観光客らしい人はほとんど見かけません。
私が訪れた時は地元の学生らしき団体が、勉強に
訪れていました。

当時の司令部の様子が再現されています。
各部屋に別れ、いろんな業務を分担していたようです。
古い電話や壁に架かるヘルメットが当時の雰囲気を
伝えています。
館内には爆撃音や空襲警報のサイレンがBGMのように
常時流されおり、臨場感たっぷりでした。

こちらは作戦室のようです。
参謀が、壁に戦況を表示しているようです。
他に、チャーチルが閣僚を率いて会議を重ねたCabinet War Room
も再現されていましたが、暗くて写真に撮れませんでした。

マップ・ルームにはアジア方面の地図が展示して
ありました。
防御ラインを現しているのか、沢山のピンが中国本土に
刺さっていました。
地図を見ながらハッと気がつきました。
よく考えてみると、日本は英国の敵国だったのだ・・・。
執拗なドイツの攻撃にも屈せず、イギリス国民を
遂に勝利に導いた偉大なチャーチルを偲ぶため、
ここを訪れましたが、日本が敵国だった事はすっかり
忘れていました。

ミュージアムの売店で買った小冊子です。
チャーチルが葉巻をくゆらしながら機関銃を持っています。
勝利への意欲を示すVサインを国民の前で何度も示し
国民を励まし続けたチャーチル。
1940年~45年の戦時内閣の首相兼国防相として国民を
鼓舞し続けたチャーチル。
ノーベル文学賞も受賞している粋人です。
彼の語録に、こんなのがあります。
「成功とは、意欲を失わずに失敗につぐ失敗を繰り返す事である」
失敗だらけのわが身には、嬉しい言葉です。
ここを訪れ、ますますチャーチルが好きになりました。
今回は、ちょっとマイナーな場所を訪れてみました。
第2次世界大戦で、ドイツの激しい空爆を受けながらも、
地下壕の最高司令部で勇猛果敢な指揮を執ったチャーチル。
そのチャーチルを偲んで地下壕を訪れました。

ここはウエストミンスター寺院の少し北の官庁街です。
奥にセント・ジエームス公園が見えます。
写真左の建物は、現在は財務省ですが、この建物の地下に
戦時内閣の最高司令部が設けられていました。

Churchill Museum & Cabinet War Rooms の表示。

ここが最高司令部跡の入り口です。
観光客らしい人はほとんど見かけません。
私が訪れた時は地元の学生らしき団体が、勉強に
訪れていました。

当時の司令部の様子が再現されています。
各部屋に別れ、いろんな業務を分担していたようです。
古い電話や壁に架かるヘルメットが当時の雰囲気を
伝えています。
館内には爆撃音や空襲警報のサイレンがBGMのように
常時流されおり、臨場感たっぷりでした。

こちらは作戦室のようです。
参謀が、壁に戦況を表示しているようです。
他に、チャーチルが閣僚を率いて会議を重ねたCabinet War Room
も再現されていましたが、暗くて写真に撮れませんでした。

マップ・ルームにはアジア方面の地図が展示して
ありました。
防御ラインを現しているのか、沢山のピンが中国本土に
刺さっていました。
地図を見ながらハッと気がつきました。
よく考えてみると、日本は英国の敵国だったのだ・・・。
執拗なドイツの攻撃にも屈せず、イギリス国民を
遂に勝利に導いた偉大なチャーチルを偲ぶため、
ここを訪れましたが、日本が敵国だった事はすっかり
忘れていました。

ミュージアムの売店で買った小冊子です。
チャーチルが葉巻をくゆらしながら機関銃を持っています。
勝利への意欲を示すVサインを国民の前で何度も示し
国民を励まし続けたチャーチル。
1940年~45年の戦時内閣の首相兼国防相として国民を
鼓舞し続けたチャーチル。
ノーベル文学賞も受賞している粋人です。
彼の語録に、こんなのがあります。
「成功とは、意欲を失わずに失敗につぐ失敗を繰り返す事である」
失敗だらけのわが身には、嬉しい言葉です。
ここを訪れ、ますますチャーチルが好きになりました。