松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

君たちは何をそんなに一生懸命啄ばんでるの!?

2018年04月12日 21時38分54秒 | 

父 綴ります。

4月もう1/3が過ぎてしまってます。

昨日11日は雨天気の中、”自家採取した「豊こしひかり」の種もみの塩水選”をしました。

例年購入する”JAからの種もみ”や、”京都の一燈園の種もみ”は、選別を終えた状態です。

結構面倒くさい作業となりますが、”金儲け、金儲け”ってことで頑張りました。

(ちなみに、JA種もみは     円/20㎏,一燈園の特別の品種は    円/20㎏)

 

有難いことに我が家の前は「中海の甘塩」が・・・・。

自然のお陰で、コストを掛けずに”塩水選”が出来ました。

 

その「中海の海水選別」をしょうとする、10mほど横の石組みに打ち上げれた「オゴクサ」に群がる鳥たちが!。

白い額とくちばしが特徴で、あとは黒一色の、鴨に似た’冬の渡り鳥’が30羽ほど!。

一生懸命盛んに、打ち寄せられた「オゴクサ」(寒天の源材料)に、くちばしをつっつかせて、何かを啄ばんでます。

 

私が、堤防のコンクリートの石垣を降りたり、上がったりするたびに、足音を感じて一斉に海へと逃げ出します。

”塩水選”してる5~7分の間に、再び打ち上げられた「オゴクサ」の上に乗って、くちばしをつっつかせて・・・。

ひとしきり”塩水選”を終えた私が、堤防のコンクリートの石垣を上がろうとすると、一斉に驚いて海に逃げ出し、、。

午前中に繰り返すこと10数度。

 

午後も数回の”塩水選”をしましたが、その度に同じ行動の繰り返し、、。

もうお前たち、いい加減に学習しろよ!!。

危害を加えられないってことが、何で学習できないんだ!。

一羽でもいいから、啄ばみの場に居残ってみろって!。

 

午後2時過ぎに学校から帰ってきた’新4年生の孫娘’を、観察に誘って生態を、、。

「名前を調べてみよう。」って、’インターネット検索’・・・・。

なかなか全然ヒットしてくれません、、、、。

途方に暮れてた時、孫娘の父が帰宅して、スマホ検索。

『オオバシ』って鳥だってことを、確認してくれました!。

(ホットするとともに、君たちは一日中、何をそんなに集中して食べてたんだい?って疑問も・・)

 

何はともあれ、海の渡り鳥にも人間にも「有難い身近に感じられる’自然の恵み’」に感謝です。

 

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