松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

農業もミリ単位の世界です

2015年05月29日 21時23分16秒 | 

父 綴ります。

お茶製造と、品格付け後の冷蔵保管がもうちょっとで終了しそうです。

片方の、田んぼの”有機肥料散布作業”・”荒起こし”・”代掻き”・田植えの作業は、約1/2が終わったと、、。

 

田植え作業を終えると、育苗箱の洗い作業。

早生種の「ハナエチゼン」・「コシヒカリ」を田植えして、空いた育苗箱を、

中生種の「きぬむすめ」や、鶏の餌米用の「北陸196号」や、牛の餌用の「たちあおば」の種まきに、

再使用する為に、洗って循環します。

 

栽培面積が、ここ2~3年で急激に増えてきたため、苗箱の数も「16箱/10a」の掛け算で増えてきました。

なので、手持ちの苗箱ではリユースの回転が間に合わなくって、、。

なので、ホームセンターから安価な育苗箱(100円/1箱)を買ってきて対応してます。

 

ところが、同じ縦・横のサイズなので、”種蒔き”・”発芽苗並べ”・”田植え機の植付け”には、全然オッケイ!。

でも、”苗箱洗い機”で洗う時には、微妙な苗箱の高さがあるようで、旨くスムースに流れてくれません。

油断しないように、手で送ってやらないと同じ位置でガッガッ々々って、前に進みません。

(多分高さが1,5~2ミリ程低いからでしょう)

 

一方、お茶の樹の畝間の”裾を刈る機械”も、長年使用のためなのか「ハンドル部が骨折」!。

新品のハンドルを発注しないで、骨折部に”中芯の鉄管”を入れての対応をすることにしました。

ところが、中芯に適した1,6mm経の鉄管が見つかりません!。

(手持ちの1、7mm経の鉄管は、あれこれ見つかりましたが、、、。)

 

ノギスを持ってきて、、それらしいものを探してみました。

”傘の柄”や、私が骨折した折に買い求めた”100円ショップの杖”、、。

10数センチに切断して、取り付けてみても、、。鉄の厚みが薄っくて、耐応力が弱っくて、程なしに骨折!。

僅かな1mmで、応急処置が出来ません。

 

普段は、農業的に”ミリ単位”なんて”縁の無いって”思ってましたが、、、。

 

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