松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

旧知の友の突然の逝去の葬儀に行ってきました ①

2018年10月31日 20時39分04秒 | Weblog

父4月投稿依頼の6か月ぶりに綴ります。

今日は10月最後の31日でした。

もう少しとなった『きぬむすめ』の刈り取りをやっつけてしまおうと予定を考えていた朝。

 

広告ページで厚くなった”山陰中央新報”に辟易しながら、毎朝、死亡欄だけはチェックしてて、、。

すると、まさかの名前が載ってました!。

 …Sさん・63歳・大庭町。死亡日10月29日。…

えぇ~!。

でも間違いない。彼だ。

 

どうしよう~。でも亡くなってから1、2日目。早ければ葬儀が、、。

妻に言うと、『11月1日が”友引き”になってるんで、今日の葬儀かもしれんよ。』

すぐさま、彼の近所である土資材をお世話になってる”金坂商店さん”に電話。

(土資材を持ってきてもらう度に、彼の日頃の仕事ぶりや体調の話しを聞いてたりしてますので。)

でも、固定電話も携帯電話も通じません!。

 

じゃあ、彼が現職の委員をしてる”松江市の農業委員会事務局”に問い合わせしてみよう!って、ピィッピィッ。

その最中、私の携帯電話が着信音のメロディを鳴らしたのです。

すぐに反応を開始した私は、持ってた受話器を切り『もしも~し、野津ですけれど、。』

「ああ~公ちゃん?。今、マーブルで調べたら、今日の午後1時半「正林寺」ていうお寺で葬儀みたいだよ。

一足先に、午前中の籾摺り作業場に出かけた’傳さん’からの、速報携帯電話だったのです。

『そうぅーなんだ。ああ~だんだんだんだん、ありがとう。』 なかば予想してた範疇だけど、、。

松江市の住宅地図「橋南地区編」を引っ張り出して、場所をチェックして確認しました。

 

仕事に追われ追われのこの数か月でした。間には地区行事やらにもちゃんと出かけ、、。

毎年のこととはいえ、体力的にも気持ちの上でも、疲れ疲れ、、。

「まさかの報」に、なんで今、お前さん死んでしまうんだよ!、、。って気持ちが、、。

 

午後の葬儀行くための『香典』や『我が家の最上献茶』の準備を妻に頼んで、籾摺り作業場に。

すると、今朝テレビでチェックして予報の☀でなく☔が降り出しました。

お~いどうなってるんだ。レーダーの画面にも雨雲なんて表示してなかったじゃん!。

稲の上の朝露が落ちる10時半頃から、稲刈りをしてしまおうと予定してたんだぞう!。

 

でも、雨は一時で終わらず、上がる見せかけては西の方から次の黒雲が来て、☔、、☔、、。

私思いました。

『公ちゃん、俺、急に死んでしまうことになって!。

 でも、あんたに葬儀に出掛けてもらうのに、「気もだえ」がせんように、

 天の神様に、予定になかった☔を降らせてもらったけん。

 稲刈り作業は今日は諦めて、俺の「お別れの葬儀」に来てごすだわね、、。』

😢 😢      

 


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