父 綴ります。
トヨタ産業技術記念館の展示場に入ってすぐには、大きな布折り機械。
110年前に独創的な発想で発明された、独創性に感嘆しました。
(建物の大きさや空間的な広さをかんじて、ひょっとしたら、、、)
パネル展示などに目をやりながら、次の部屋に進むと、そこでは”綿”の花から糸を作り出す実演場所。
説明役の若い女が”綿の花”をほぐして、昔話に出てくる”糸車”を回し、”綿糸”を作る工程を実演してくれました。
ピンポン玉くらいの”綿の花”が、糸になってくる工程に驚き、感動を覚えました。
女の子や若い女性達は、”出来上がった綿糸”を触って『わあぁ!』
そしてその工程を、水車の動力を利用した機械で出来るようにした”糸紡ぎ機”も実際に動かしてくれました。
明治に作られたその機械の構造にもへ~って思いましたが。
”白いふわふわの綿の花”が糸になっていく過程に、不思議な感じと感動を覚えました。
”綿の花”って、”綿糸”に作られていく途中で切れてしまっても、
ちょっと手を付けてやると、切れた糸にスッって絡まって、再び一本の糸になっていくんです。
(今までは、”綿の花”か。って見てたけど。いとうしくって健気な植物なんだって。)
次に、大正・昭和・現代の「大型織り機」の展示・実演コーナーを順番に見て回りました。
連続的に大量に、かつ進歩的な織物を作っていく「機械」を、
創造的な考えで研究・開発してきた、「黎明期のトヨタ」を知ることができました。
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