MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.025 「ミケランジェロ・プロジェクト」

2015-11-14 10:29:41 | 2015年劇場鑑賞



ジョージ・クルーニー、マッド・デーモン、ジョン・グッドマン、ビル・マーレイなどなかなかの渋いメンツを集めたんで期待して見たが、期待大きすぎだが思ってたよりは期待ハズレでした

美術品奪回する為に7人の男たちが極秘の任務に挑むんだが、人物への感情移入する前に早くも1人死んだりして、展開的にやや残念
派手なシーンは無いとはわかってたけど盛り上がりに欠けていて残念だった



★★ 2015.11.12(金) TOHOシネマズなんば プレミアスクリーン 20:45 B-8

映画100選 012 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」

2015-11-13 09:37:11 | 映画100選



カイ・リッチー監督と言えば「シャーロック・ホームズ」が有名かも知れないが、何とも言っても最高傑作はコレ!
ミニシアターである、今は無き梅田ガーデンシネマで見たこの作品
その面白さに満員の場内は何とも言えない熱気に包まれた中で鑑賞しました

念密に構成された脚本に見事なキャスティング
サスペンスの中にも笑いの要素も取り入れた予測不能な展開に悶絶必死ですね
ボンクラ4人組が借金返済の為に大麻の売人を襲撃する事を画作
しかしそれがキッカケで事態はボンクラたちにとって最悪の展開へ・・・

それぞれいくつかのドラマが同時進行で描かれてそれが絶妙にリンクしていくのはタランティーノ作品を思わす
大スターは1人も居ないけど各キャラたちが適材適所に当てはまり、ラストのワンカットは場内大爆笑で終わる完璧な大傑作です

映画100選 011 「猿の惑星」(1968年版)

2015-11-11 00:30:36 | 映画100選



もちろんティム・バートン版でなく1968年製作のオリジナル版です
これは昔にテレビ洋画劇場で見たけど、子供心に衝撃的な映画でした
なんと言っても猿たちが喋り、人間同様に動き回る
しかもその猿の特殊メイクが実に当時としてはリアルに出来ていてビックリしたものでした
有名な衝撃のラストも最初は子供としては理解出来ず、後に大人から説明されて、おさまきながらビックリしたもんでした

この作品もシリーズ化されてますが、どれも私は好きですがやはり第1作が1番でしょう
猿が人間を支配している現実世界とは真逆な世界の人間と猿の力関係も面白いし、猿が裁判したり科学者が研究してたりと、まるで人間入れ替わったような図式はラストの真実へとつながっていく
まさにSF映画の一つの流れを作った名作ですね

No.024 「エベレスト 3D」

2015-11-07 12:27:24 | 2015年劇場鑑賞



監督 バルタザール・コルマウクル 
出演 ジョシュ・ブローリン 
サム・ワーシントン 
ジェイソン・クラーク


久々に3Dでの鑑賞です
見るからに寒くなってくる映画でしたね
雪山に自分も居てるかのような映像と音響はまさに劇場で見るべき作品

実際に起こった遭難事故の映画だけに無事に全員助からないのはわかってると言う希望より悲惨な結末で終わる事が想定される映画だけに、そこに見られるのは何としでも生きようとする人間の精神力と力尽きて大自然の前に倒れてしまう人間の無力さ

そんな人間の力の強さと弱さをエベレストの厳し行く環境のは中で見せてくれました
救出に行きたくても行けないもどかしさなど、下にキャンプに入る人間たちや自宅に居る家族の様子も描かれていて、遭難事故のリアルな雰囲気が伝わってくるスペクタクル映画でした

何気に地味なオールスターキャストも良い感じ



★★★ 2015.11.6(金) アポロシネマ スクリーン4 21:05 H-3



映画100選 010 「007/ロシアより愛をこめて」

2015-11-06 12:38:46 | 映画100選



私の好きなシリーズが007シリーズ
今年も新作「スペクター」が公開されますが、
シリーズ中でも1.2を争うお気に入りがこの作品
多分007シリーズを始めてテレビの洋画劇場で見たのがこの作品かも知れないです(もしくはドクターノオ)
子供心にワクワクして見たものですが、大人になって改めて見直すとやはりその面白さはスパイ映画のツボを押さえた傑作になっています

ロバート・ショー演じる殺し屋の冷酷なキャラやダニエラ・ビアンキの品のあるボンドガールなどボンド=ショーン・コネリーを取り囲む脇役が個性的だし、アタッシュケースの秘密兵器もこの映画辺りから凝り出し、また有名なオリエント急行の対決やヘリコプターの襲撃、ボートチェイスなど陸、海、空とボンドが大活躍します

オーソドックスなスパイ映画的な前半と派手なアクションが連続する後半と最初から最後まで見所満載のシリーズ屈指の傑作です

映画100選 009 「大脱走」

2015-11-05 10:23:08 | 映画100選



これは大好きな戦争映画の名作
スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ジェームズ・ガーナー、ドナルド・プレザンスetc
有名スターが一堂に集結した豪華なオールスタームービー

子供の頃テレビの洋画劇場で前後編二週に分けて放送されたのを見てスティーブ・マックィーンのをかっこよさに感動したもんです
まさにオールスターキャストによる大作と呼ぶに相応しい作品

勇壮なテーマ曲から始まり、その後の2時間40分はまったくダレる事無くオールスターキャストによる演技と、スリリングかつドラマティックなストーリー展開に釘付けなります
どことなくユーモラスな雰囲気もあったりして、ハラハラドキドキな脱走ムービーながら緊張と緩和がバランスよく調和された、まさに非の打ち所がない傑作です

No.023 「アデライン、100年目の恋」

2015-11-04 12:15:06 | 2015年劇場鑑賞



監督 リー・トランド・クリーガー 
出演 ブレイク・ライヴリー
ハリソン・フォード
ミキール・ハースマン 



事故がきっかけで歳を取らなくなった女性の物語
さほど目新しいさは泣いたテーマではありますが主演のブレイク・ライヴリーの美貌にまたまたニュースターの誕生を予感させてくれます

娘は遥かに高齢のおばあさんだったり、古い歴史をよく知ってたりと不老不死では生きてきた事を表すシーンは色々あるけど、前半は平凡なラブストーリーな展開であまり面白味は感じなかったが、彼氏の父親がかつての恋人である事が発覚してからの展開が面白くなってきた

主人公のアデラインの心境、ハリソン演じるウィリアムとその妻の複雑な心境
そんな人間味溢れる大人たちの降ってわいた戸惑いが平凡なラブストーリーを掻き回しだす

最後はオチ的に想像は付いたが、若手女優の脇を固めるハリソン・フォードとエレン・バースティンのベテラン2人が見事な助演ぶりを見せて、終わって見ればグッと締まったラブストーリー人間味なってました



★★★ 2015.11.3(火) なんばパークスシネマ スクリーン2 20:15 G-13

映画100選 008 「ファニーゲーム」

2015-11-03 00:05:01 | 映画100選



生まれて50年
今まで見た映画の中で一番最高にイヤ~な映画がこれ!
後味の悪さは天下一品で映画を見て嫌な思いさせられると言う素敵な体験をさせてくれます

今までの定石パターンを裏切りながら、スクリーン、またはテレビの前の我々観客さえも巻き込んでしまうと言う悪意に満ちた演出は斬新さえもありますね
安全圏にいる観客への挑戦とも言えるような作風は突拍子ない◯◯◯し と言う誰もが思いつかないような一線を超えた禁じ手を使ってまで刺激してきます

普通にドラマや映画をたまにしか見ない方には、相当面喰らうかショックを受けること必至で、観るものに不快感をここまで感じさす映画もそうありません
しかしそこまで観るものを刺激させる力量は相当なものだと思うので、私はこの作品は大好きです

因みにハリウッドでリメイクされてるので、レンタルショップで探すのならオリジナル版よりむしろリメイク版の方が置いてるかもね
「ファニーゲームUSA」と言うタイトルだが、同じ監督がオリジナルに忠実にリメイクしてるため、悪意に満ちた嫌な仕上がりは変わりません
しいて違いを言えば配役がハリウッドスターを使ってるぐらいかな

映画100選 007 「仮面の男」

2015-11-01 10:18:18 | 映画100選



レオナルド・ディカプリオが「タイタニック」の次に出た作品

悪の王と鉄の仮面を付けられて地下牢に幽閉されたもう1人の双子の男
ディカプリオが双子の善悪の男を演じる
なかなか悪役も良い味を出して居て、「タイタニック」で人気が爆発しただけのアイドルだけではない演技力を見せてくれます

しかし私はディカプリオ扮する暴君と対峙する四銃士の漢気のカッコ良さが印象的
ガブリエル・バーン、ジョン・マルコビッチ、ジェレミー・アイアンズ、ジェラルド・ドパルデューと名優が助演に徹してこの四銃士を演じる
その存在感は主演のディカプリオをさえも凌駕する

特に四銃士が剣を抜いて銃の砲火の中へ突撃する姿に兵士たちがレジェンドたちを前に怯むと同時に感動すら覚えて立ちすくむ姿に一種のカタルシスを感じさせてくれます
また全編に流れるニック・グレニー・=スミスの勇壮なスコアも一層ドラマを盛り上げてくれる

公開当時、感謝デーの映画の日に見にいき、女子たちで満員の南街劇場で萎縮しながら見た記憶がある