私の記憶がたしかならば初めて劇場で洋画見たのはこの映画だったのかも知れません
今は無き天王寺ステーションシネマと言う低料金の二番館で見たこの作品
子供心にゲラゲラと笑いまくった記憶があります
そして物心付いた年頃に見直したら笑いだけでなく、そこに人生の悲愁とそして希望のようなものも感じられ改めて感動し直したもんです
目の見えない少女の手術費を稼ぐためホームレスの男が奮闘する物語をチャップリンが笑いふんだんにスクリーンから撒き散らしながら描いでいきます
何と行ってもボクシングのシーンはまさにチャップリンの独壇場!
見事な名人芸で大人はもちろん子供が見ても大爆笑必至の名場面となっています
そして感動的なラストにジーンとならずにはおれません
チャップリン作品ではやはりこの作品が1番ですね