MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.108 「REC/レック2」 (2009年 85分 ビスタ)

2009-10-30 21:54:06 | 2009年劇場鑑賞
監督 ジャウマ・バラゲロ
出演 ジョナサン・メヨール
   レティシア・ドレラ
   オスカル・サンチェス・サフラ



久々の敷島シネポップでの鑑賞から本日の映画観賞スタートです。
今回も3本見る予定ですが、その最初の1本がこの「REC/レック2」です
劇場には十人くらいのお客さんですが、何故かほとんど一か所に集まってる・・・何かのグループなのかな?
少しマニアックな雰囲気もあり、ホラー研究会かも・・・?

(あらすじ)

全隔離された伝染病の発生源であるアパート。
医師と警官隊がヘルメットにCCDカメラを装着し、感染の深層部であるアパートの最上階に向かう。
しかし、次々に仲間たちが感染。
閉鎖されたアパートの中で凶暴化した仲間におびえ、精神的に追い詰められながら、彼らはあるものを目にする。



前作の続きから始まるんですが、前回はテレビ局のカメラがそのビル内の出来事の一部始終を捉えた映像が映画になってたけど、今回はスワットの退院が撮る記録映像が映画となります。
それだけに襲い掛かるゾンビたちを撃ちまくるシーンはなどは接近しての観客目線になったりするので、まるでシューティングゲームのごとき臨場感!
全体的に暗いビル内を手探りで調査し進んで行くのは前作同様お化け屋敷的なライド感があり、どこから飛び出てくるかわからないと言う気が抜けない緊張感がいいですね~まさにどこから何が出てくるかわからないと言う単純な怖さがありますね。

前半はスワットチーム+神父の記録カメラの映像と後半はこのビルに紛れ込んだ若者グループのカメラの映像と2つのエピソードをそれぞれのカメラの映像で見せてくれ、そしてそれが一つの話になっていく・・・まぁ、そんなにカメラをやたら持ち込むかい?とツッコミたくなるけど・・・ホラーだから許しましょう。

カメラ映像のブレた画面が一層に臨場感を出すんですが、お化け屋敷的要素が大きく、映画的に見るとストーリーはこの際どうでもよくなってる感じですね。
まぁ、ビビらす演出が多いので、結構そういう意味では楽しめた。
前作では謎の伝染病に感染した人間が狂暴になり、ゾンビのごとく襲いかかってくるという設定が、今回は悪魔憑きというオカルト風の設定に変更されていた。
前作から少し変えたことで、「エクソシスト」のような悪魔祓いのシーンも出てきたりして変化を付けている。



暗視カメラなどの映像なども有効に使い、見えないものが見えた時のドキドキ感を上手く出してるようにも感じました。
ただこの後、どこまでこのパターンが通用するのかは疑問です。



☆☆☆☆ 2009.10.29(木) 敷島シネポップ2 16:00 I-7




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