MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.073 「武器人間」(2013年 84分 ビスタ)

2013-12-13 00:16:16 | 2013年劇場鑑賞
監督 リチャード・ラーフォースト
出演 カレル・ローデン
   ジョシュア・ザッセ
   ルーク・ニューベリー



久しぶりにシネリーブル梅田に乗り込んできました
この日はクリスマス直前って事でシネリーブル梅田のある梅田スカイビルの下には巨大なクリスマスツリーがそびえたっております
1年前もここに「モンスタートーナメントなる映画を見にきたけど、今年もまたまた同様なケッタイな作品
でもこの日はシネリーブルの日って事で1000円で鑑賞できる事もあり、こういう作品にしてはかなり?の入りです

(あらすじ)

ナチスドイツとソ連が激闘を繰り広げている第2次世界大戦の東部戦線。
ある任務を下されたソ連偵察部隊は、ナチスドイツの占領地域へと潜入する。
やがて、彼らは古びた教会で大虐殺が行われた形跡を目の当たりにする。
さらに教会を調べる彼らは、その地下に迷路のように張り巡らされた通路と研究室を見つけ出す。
そこでは、フランケンシュタイン博士の末裔(まつえい)が不死身の武器人間を創造しようと、死体と機械をミックスするという禁断の行為に手を染めていた。



最近よくある主観カメラで描かれる作品ですが、ソ連軍にカメラマンが記録フィルムの撮影で同行していく
と言う展開で、紛れ込んだ謎の村で思わぬものに遭遇したのが克明に記録されていた・・・と言う設定
どうも謎の村に着くまでがダラダラ感があって退屈です
でも謎の建物に入ってからがこの映画見せ場の音パレードです

武器人間を見てるだけで楽しい!
映画の内容よりこの不気味かつチープな武器人間軍団とソ連兵との白兵戦が大きな見どころです
口がドリルになってるモスキートを筆頭に開閉式の仮面を付けた奴や、頭がプロペラの奴などなど
どれこれもフィギィア界が盛り上がりそうなキャラたちが狭い地下通路のあちらこちらが出てきてソ連兵をビビらす!
主観カメラの映像が余計に我々観客もどこから出てくる分からないような効果出てる



カメラが横にパーンすれば目の前に武器人間が襲ってきたり・・・と言った効果出てます
でも個人的にはこの武器人間をじっくりと見て見たいように思うので、ブレたりする主観映像より通常の映像で見て見たかった
ま、臨場感は出るんだろうけどね~
続編あるならそちらでお願いします



後半はフランケンシュタイン博士の末裔が出てきて、このマッドサイエンスな男の武器人間製造工場でのゴアな描写が見どころ
でも派手な武器人間の暴れっぷりが減少してしまい、終盤はそう言う意味ではト―ンダウンでした
最後も呆気ない終わり方だったけど、この終わり方は続編に期待って事で良いのかな?
武器人間リターンズの大いに期待しましょう!



★★★ 2013.12.11(水) シネリーブル梅田 劇場1 19:45 I-12


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