MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.129 「2012」 (2009年 158分 シネスコ)

2009-12-28 00:10:21 | 2009年劇場鑑賞
監督 ローランド・エメリッヒ
出演 ジョン・キューザック
   キウェテル・イジョフォー
   アマンダ・ピート



いよいよ年末休みに入りました・・・と、言っても正月から私は仕事なので、つかの間の休みですが後何本映画を年行けるでしょうか?
遅ればせながら「2012」を鑑賞です。
今年あたりから雑誌やテレビでマヤ文明の予言である2012年地球滅亡説が取り上げられるようになりました。
あの終わったと思われてたノストラダムスでさえ、2012年問題に絡めてクローズアップされてきたりして、これから2年間は何かとこの話題がどんどん出てきそうです。

(あらすじ)

2009年、リムジン運転手のジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、子どもたちとの旅行を楽しんでいた。
ところが、偶然湖底に沈む巨大な研究施設を発見し、地球が滅亡に向かっていることを知る。
この危機から逃れる手はないものかと模索するジャクソンだったが、すでに天災は地球上の至るところで起こり始め…



まさに驚異の映像とも言うべき災害シーンは劇場での鑑賞が正しい見方ですね。
大地震、火山の噴火、巨大津波に大洪水・・・まさにパニック映画の集大成のような映画ですが、そこにお約束の親子や家族の愛などの描写が描かれる。
訳あってそれぞれ距離を置いていた2組の親子がストーリーの中心で、1組はジョン・キューザック扮する小説家と別れた妻子と、もう1組はアメリカ大統領とその娘・・・未曾有の災害を前にしてその絆が再び結ばれようとするのだが・・・と、あまりこの辺は目新しさが無い。

でも最近のパニック映画では地球規模の災害であっても描かれるのその一部の主人公たちの行動だけというスケール感にイマイチかけてるように感じてたが、今回は世界中でいろいろな事が頻繁に起こり見せてくれるので終末感があってよかったです。

クライマックスに出てくる方舟はスターシップに見えて実はホントに船なのもよかったね。
あれであてもなく地球外に脱出となると相当無理があるからね~
でも氷山のように見えてるのが実はエベレストの山頂だったり北極の場所が地殻変動で変わってたりと尋常じゃない設定や描写も風呂敷が大きくてよろしい!
巨大津波がホワイトハウスを飲み込む時に空母が一緒に津波とともに流されてるが、やけに空母がデカいように感じたのと、それとヴァチカンでのシーンのサン・ピエトロ大聖堂が崩壊する場面もやはり人間に対して崩壊する建物がデカいように感じた・・・派手なのはいいけどその辺キッチリしていただきたいね~



また意外だったのが主人公のジョン・キューザックの別れた妻の再婚の相手が結構活躍すること・・・こう言う人って早々に死にそうなのが定番だけどね~
でも卑しくズルイ奴はやはり天罰下るのは今も昔も同じですな~

70年代ならオールスターキャストで作られたであろうパニック超大作だが、そういう豪華な映画が最近見当たらないので、久々にオールスターによる大パニック映画が見て見たくなった・・・



☆☆☆☆ 2009.12.27(日) アポロシネマ8 スクリーン7 19:00 F-4

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