No.09 「ARGYLLE アーガイル」

マシュー・ヴォーン監督の新作はまたしてもスパイもの

女性版キングスマン？とか思いながらの鑑賞

結構映画の日て事もありお客さん埋まってます

人気作家である1人の女性が自分の書いた作品の世界が現実にあり、スパイ騒動に巻き込まれる

冒頭から007張りの派手なチェイスからスタート！

ヘンリー・カヴィル扮するエージェントのアーガイルは昔のマイケル富岡に見えて仕方ないが、デュア・リパとのチェイスがCGを使ったようなアクションだが迫力があり作品の期待があがりました

で、これが小説の中の話と言う展開は「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」のオープニングを思い出す

あるから時代が40年くらい経つがアクションがド派手になったもんです

この監督らしいアクロバティックのアクションは今回も炸裂！

サム・ロック・ウェルが電車内で大暴れする場面にシンクロするシルヴェスターの🎵Do Ya Wanna Funk！

印象的なイントロのディスコヒッツですが、この場面に代表されるようにアクションシーンに流れる音楽がディスコヒッツだったりディスコ調の曲だったりとご機嫌ナンバーの連発が嬉しいんですよね・

特に々世代は…

エンディングの曲も70年代ディスコの曲のように聞こえるが、実はボーイ・ジョージとアリアナ・デポーズが歌い、ナイル・ロジャースがギターで参加のオリジナル曲だったりするし、エンドロール2曲目のバラードはまるで007の主題歌のような曲と音楽にこだわりを見せていて、私らとしたらドンピシャな作品

現実と小説の世界、主人公のエリーが見る妄想と現実が混在して、わかりにくいと感ずるとこもあるかも知れませんが、難解な程でもないし、二転三転する展開にキレキレのアクションとまさにマシュー・ヴォーン印全開

WWEのスーパースターのジョン・シナは

いかにもな役柄で、サミュエル・L・ジャクソンもいつもながらの（笑）役回りと雰囲気で存在感だしてます

何かとピッタリとハマった今回もマシューヴォーンにハズレなしの作品でした

余談ですがアポロシネマは6月から遅まきながら入場料金値上げだってさ

★★★★ 2024.3.1(金) アポロシネマ　スクリーン8 20:35 D-4