嫁さんが友達と韓国旅行に出かけた
私は今夜は映画三昧!
まずはシネマート心斎橋で見た
ちょっと気になってたフィリピンを舞台にしてフィリピンの役者さんによ香港映画?
"凝り固まった映画ファンの映画的常識に挑む"
エンドロール貴方の心が炙り出させる
刺激的なコピーでついつい興味を持ってしまいした
交通事故を起こした裕福な家庭の親子
よりによって轢き逃げ!
被害者は真逆な貧民層の家庭の父親
加害者は運転してた息子だが代わりに罪を被り父親が刑に服することに
富裕層の加害者家族は被害者の貧しい遺族を使用人として引き取り、ちょっと不思議な同期生活を送るが…そんな時に刑を終えた父親が出所してくる事でお祝いの祝宴が始まる…
想像するにこの祝宴で何か不穏な事が起こり…あまんじて加害者家族の使用人として働く被害者遺族が何かの行動を…と言う展開だろうと思いきや
全然そんなキナ臭い雰囲気も無い"思ってた違う"作品でした
この映画見てる間、終始わたしの頭の中は?付きまとう
被害者の感情は?何故、憎っくきはずの加害者達と暮らし仲良くしている?
被害者の遺族、特に未亡人による何らかの復讐の為の布石なのかと思って見てましたが、これ癒しと赦しと罪と罰と言うテーマをまとったサスペンス映画と思ったら全然違う作品でした
冒頭の作品の宣伝コピーもあながち間違いでは無いかも?
凝り固まった先入観が炙り出させれたか(笑)
被害者遺族が加害者家族の使用人になる細かい経緯はあまり語られて居ない分?私なりにはちょっと理解がし難いんですが、しかし実質の加害者である息子が懺悔をし、亡くなった男性の妻に真実を話す事により互いに贖罪と赦しを心の底に昇華させて行くようなそんなドラマになっていく
予想に反して登場人物がみんな笑顔で終われる映画でした
またフィリピン料理がやたら出てくるグルメ映画でもある
★★★ 2024.3.5(火) シネマート心斎橋 劇場2 18:10 G-3
文化の違いというか、宗教観の違いから理解しがたい部分の多い作品でしたが、なんとか想像力を膨らませればついて行けたというか、メッセージは汲み取れる作品でしたわ。
おなごは生活の安定を一番に願う生き物だし、お金で済む事も現実には多いですからね。
たしかに我々日本人の感覚ではわからない部分が多い映画でした
ほんと、思ってたと違う映画でしたね
宣伝もそれ狙ってたかな?(笑)