MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.069 「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」(2010年 118分 シネスコ)

2010-08-30 00:33:11 | 2010年劇場鑑賞
監督 ジョー・カーナハン
出演 リーアム・ニーソン
   ブラッドリー・クーパー
   クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン



先ほどの「インセプション」とはガラリと変わった作品です。
ご存じ80年代に人気のあったテレビシリーズの映画化でございます
でも私はこのドラマはあまり見てなかったので、正直ピンと来ない部分はあるのですが、でもこの映画のポスターや予告を見て、リーアム・ニーソンがオリジナルのジョージ・ぺパードの雰囲気が出てるのや、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンがミスターTとそっくりだったりするのはよくわかりました

(あらすじ)

1年前、スミス大佐(リーアム・ニーソン)率いる元特殊部隊員で編成されたAチームの精鋭たちが、ある陰謀に巻き込まれて逮捕される。
だが、スミス大佐をはじめ、部下のテンプルトン・ペック(ブラッドリー・クーパー)や、H・M・マードック(シャールト・コプリー)らは刑務所から脱獄。
彼らは再集結し、おのれの身の潔白を証明しようとする。



まさに頭をからっぽにして、何も考えずに楽しめる映画でした。
そういう意味ではこの映画の前に見た「インセプション」とは対照的な作品です。
破天荒かつ豪快という言葉があてはまる痛快アクション大作。

戦車が空を飛ぶ前半のシーンからしてありえない展開(しかもありえない方法で飛ぶ!)だけど、こういう要素は娯楽アクションに不可欠ですね。
小技でなく大技の連発でテンポよくドラマは展開していくし、バラバラの刑務所に収監されてるAチームのメンバーを脱獄させるシーンのまぁ~大雑把なこと・・・
普通なら多少なりとも細かい計画で脱獄させそうなもんだが、そんな面倒な(?)シーンには時間をかけず、脱獄後のAチームのド派手な作戦結構までをテンポよく見せる潔い展開がいいですね~



しかしリーアム・ニーソンはこういうアクション映画が最近増えてきましたね~
そんな彼を筆頭にAチームたちのキャラもきっちり描かれていて、シリーズ化(多分)の第1作としては申し分ない出来ではないでしょうか?
最後の「ザ・ハングマン」(笑)見たいな展開も含め爽快感バツグンの映画で、夏休みの後半を締めくくるにはちょうどいいかも・・・?
ただ決してこの映画、深く考えてはいけません・・・頭をからっぽにするのがこの映画の正しい楽しみ方。



★★★★ 2010.8.26(木) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ2 20:00 E-9

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