MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.005 「スリザー」(2006年 96分 ビスタ)

2008-01-16 00:34:47 | 2008年劇場鑑賞
監督 ジェームズ・ガン
出演 エリザベス・バンクス
    ネイサン・フィリオン
    マイケル・ルーカー



早くも今年5本目の作品ですが 快調なペースで来ております
当初は昨年の暮れに鑑賞予定であった「スリザー」が正月第二弾としてこの天六シネ5ビルで続映されることを知り年明け満を持しての鑑賞です。
買っていた前売りも使えると言うことで有り難い事です。

(あらすじ)

アメリカ南西部の田舎町で、隕石(いんせき)が落下した日を境に、町では奇妙な連続事件が起きていた。
警察署長のビル・パーディ(ネイサン・フィリオン)は、町の有力者グラント(マイケル・ルーカー)の異様な変わりように目をつける。
森へ逃げ込んだグラントを追い込んだ警官たちだったが、無数の未知の生命体“スリザー”に口から侵入され……。



予告を見たときからB級テイスト溢れる雰囲気に期待を寄せておりましたが、製作直後のネットなどで公開された画像は顔面が大きく変形した男の顔が結構グロテスクだったのでそちら方面も意外と強烈かも?
口からナメクジのような物が入り人間を洗脳してしまうパターンは「ヒドゥン」や「クリープス」などありますが、今回は大群で襲いかかってくるパターンで、CGによるグニョグニョしたナメクジのような生物の大群の気持ち悪さはまさにCGならではの描写でB級ながらもよく出来てます。

グロい描写も多く人間が縦に裂かれたり 顔面が吹き飛んだりと結構派手にやらかしてくれます。
そんな中にも活躍するヒーローであるはずの警察署長ビルのどことなく間抜けなキャラなどを代表されるように、作品全体を包むユルユル感がまたほど良い感じとなってます。
まさに80年代のホラー映画にこんな映画があったような・・・?
そんな何処かで見たような感覚に陥りましたよ。



マイケル・ルーカー扮するグラントが見る見るうちに醜く変容していくグロい特殊メイクなんて、80年代のB級ホラーを思わします。
グロさの中にどこか人を食ったような愛嬌・・・というか“グロカワ”さ見たいなクリ-チャ-たちも、やはり昔どこかで見たようなホラー映画・・・て感覚です。
古き良き80年代のSFホラー映画への愛情が結構感じられるのは私だけかな・・・?

こう言う映画のラストはいつものお約束的な・・・これはエンドロールの最後で見てね



☆☆☆☆ 2007.1.12(土) ホクテン座2 22:30 後方2列目

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2 コメント

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ホクテンザ (ビョン姫)
2008-01-16 03:39:25
こんばんは。毎日コツコツ映画評を読みました
ホクテンザのずっこけるようなエピソード大笑いしました。

12日、私もホクテンザに行きました。18時過ぎの開始で茶々の方でしたが。

こんな普通の時間でも痴漢じみた人に遭遇してしまいました。こまったものです。女ならだれでもいいんだろうね。やれやれ。これからは11時開始に必ず行くようにしなきゃ。EVも緊張しますわ。

こんにちわ (キング)
2008-01-16 13:03:42
痴漢じみた人がやはり居るんですね 私が行く深夜の方がその点は安心かも? 皆寝てますから・・・(笑) 映画見に来てるのに不快な思いするのって嫌ですね

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