あの「荒野の七人」のリメイク作で、しかもこのメンツだけに期待しての鑑賞
結果だけ見たらまさに王道的な勧善懲悪なアクション作品で楽しめました
七人の侍と言うよりはやはり荒野の七人のリメイク作品なんですが、オリジナルに沿った展開でヒネリが無いぶん、逆に安心して見れる西部劇になってます
ヒネリ?があるとしたら強いて言えばリーダーのデンゼルワシントンが村人たちに手を貸す真の理由が別にあるぐらいかな?
ただその理由がオリジナルにある無償の助っ人ぶりからやや遺脱するんですがね…ま、ここらは「荒野の七人」でなく「マグニフィセント・セブン」であることで良しとしましょうか
助っ人集めの描写がやや大雑把なのが残念ですが、7人それぞれのキャラはなかなか立っていて良かったと思います
見ながら誰が生き残るかなー?何て予想しながら見るのも楽しかったです(笑)
悪役が憎たらしければ憎たらしいほど、爽快感があるのでこう言う映画は悪役の存在が大事だと思います
そう意味ではピーター・サースガード悪党振りは憎たらしくて◎
好み的にこの作品は合格点でした
★★★★ 2017.2.10(金) アポロシネマ スクリーン6 21:00 F-6