MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.020 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013年 179分 シネスコ)

2014-03-13 16:11:09 | 2014年劇場鑑賞
監督 マーティン・スコセッシ
出演 レオナルド・ディカプリオ
   ジョナ・ヒル 
   マーゴット・ロビー



やっとこさ見れます
この映画は今週あたりで上映終了でしょうね
阿倍野ハルカス全面開業で湧く地元アポロシネマでレイトショーしてくれたおかげで滑り込み鑑賞になりました
三時間近い上映時間が足踏みしてた理由の一つではありましたが…さて

(あらすじ)

学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。
巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。
そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。
富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。
しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた・・・



正直三時間は、きついかな?
と思ったけどそんなにキツく感じなかった
長さを感じさせないほど次から次へと凡人には理解出来ない破天荒なドラマに見入ってしまった
シリアスな人間ドラマとして描かれていたらまた違ったかも知れないが、軽妙なノリのタッチでハチャメチャな男の人生を見せてくれたので楽しく見れました

何と言ってもディカプリオの熱演はオスカー上げたいくらい
ハイテンションでノリノリな上に期限切れのドラッグで悶絶するとこなんか見てる方も悶死?!(笑)
彼の演技力は前から定評あるけど、この映画でも発揮されています



画面から客席に語りかける手法が取られてますが、さいしは自分が成功した話をしてたのが、いつの間にか破滅へと向かって居るのに強気で行く彼の姿は見てる第三者=観客からすれば滑稽に見えてくる
成功と破滅の紙一重な所を垣間見せてくれる
これが実話なんだからアメリカって凄い国やと感じさせてくれます

オスカーを取ったマシューマコノヒーが意外と出番最初だけだったんですね
胸を叩きながらブンブン言う姿はなんか彼の好調ぶりが伺えましたわ
またのフリチンしての熱演も良いけどボカし入って残念…ま、見たくないけど



★★★★ 2014.3.11(木)アポロシネマ8 スクリーン3 20:00 H-16