MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.068 「エージェント・マロリー 」(93分 シネスコ)

2012-10-12 23:39:27 | 2012年劇場鑑賞
監督 スティーブン・ソダーバーグ
出演 ジーナ・カラーノ
   ユアン・マクレガー
   チャニング・テイタム



久々にアクションスター誕生の予感をさせる映画の登場です
それも女性のアクションスター、ジーナ・カラーノという実際の女性格闘家!
こういうアクションスターが最近いないので「ハンガーゲーム」や「ボーンレガシー」を蹴って見に行きました

(あらすじ)

あらゆるミッションを完璧に遂行する、世界でもっとも危険で美しい女スパイ、マロリー・ケイン。
ある日、マロリーのもとに、民間軍事業者の経営者で元恋人であるケネスから、バロセロナでの人質救出の依頼が舞い込む。
アーロンと手を組み、綿密な作戦へと驚異の身体能力で、敵を窮地へ追い込み、無事に人質を救出することに成功。
その活躍を聞きつけたMI6から、新たなパートナーのポールと共に夫婦を装い、謎の男を追跡してほしいという新たな任務が下される。
しかし、ダブリンへ向かうマロリーの背後には、彼女の命を狙う黒い影が息を潜めていた。



予告編を見た感じでは女格闘家ジーナ・カラーノ主演のアクション映画なので強烈なインパクトを与えてくれそうな期待が膨らんでおりました
たしかに柔術系の技などさすが格闘家らしい動きも見せるし、その他のアクションも見事にこなして新アクション女優誕生を予感させてくれます
ただこう言う映画はわかりやすい展開のB級映画にしてジーナ・カラーノを全面に出したようなワンマン映画にした方がよかったんではないかと思います

スティーブン・ソダーバーグ監督と言うことで時間軸が前後する展開はなかなか面白いんですが、女格闘家ジーナ・カラーノを主演にした映画ならもっとわかりやすいシンプルな映画の方がよかったと思う
またがその方がジーナ・カラーノがより生きたような気がします(もちろん製作側はそんな気はさらさら無いんだろうけどね)



個人的好みならB級映画のノリでのが見て見たかった
ジーナ・カラーノと言う新たなアクション女優が登場したのに主演女優と作品が微妙にミスマッチに感じた
ソダバーグ映画って事で何気にオールスターキャストです
重病と言われたマイケル・ダグラスが特に激ヤセとかしてなくて変わらず出演していたのがよかったですね




★★ 2012.10.4(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン4 21:10 C-14