MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

「大日本プロレス ~bj&sunshine live~」

2012-03-25 23:53:36 | ライヴ&イベント



大日本プロレス鶴見緑地大会見てきました
三月上旬ですがまだまだ寒いです
前日より木下大サーカスが開催されてるので鶴見緑地の駐車場の混雑が懸念されていたが、大日本プロレス専用駐車場が設けられていて助かった
でもいざ入ると試合会場の敷地内でリングサイドの後方に停めるかっこうです 場外乱闘に巻き込まれるん違うん?(笑)

グッズ売り場ではレスラー自ら売ってまして クレイジーモンキーこと葛西純選手などが自らの商品を売っていて意外と愛想よいのに驚いた
選手記念撮影会はアブドーラ小林選手で一応記念撮影してもらい、アブドーラ小林選手に「大阪でもタイトルマッチしてえな」 と直訴すると 「タイトルマッチか~じゃ今日タイトルマッチやるわ」だって
「そんな簡単なもんかいな」と言うとそう簡単なもんなんだよやて・・・ひと昔前のレスラーでは想像出来ないフレンドリーで愛想よいこと



今回は最前列スーパーシートという事で当然ながら一番前での観戦!
やはり迫力がありますね




オープニングのタッグマッチとシングルマッチを経て3試合目で早くもデスマッチです
有刺鉄線ボードタッグデスマッチ 30分1本勝負で木高イサミ&竹田誠志VS宮本裕向&佐々木 貴の対戦



最近の過激なデスマッチからすれば有刺鉄線ボードってとてもマイルドに感じてしまう・・・
それでも景気良く有刺鉄線ボードに突っ込んでいく姿を見てるとやはり迫力はありますね
特に竹田誠志の思いっきりの良いボードへの飛び込みぶりは凄いです
痛さに快感を覚えてるかのような感じでした

今回の大会で注目してたのがこの対戦

鶴見緑地式エニウェア 6人タッグマッチ

葛西純&“黒天使”沼澤邪鬼&岡林裕二VSバラモンシュウ&バラモンケイ&忍

鶴見緑地名物となってるエニウェアマッチで、見るのは当然初めてです
要はリング上だけでなく場外どこで闘っても構わないし、どこで決着付けてもよいルールで、会場外に飛び出すこともしばしばあるのかな?
さぁバラモン兄弟が登場するや場内が騒然です
謎のパウダーを観客に投げつける悪態ぶりで最前に居た私も被害を被ることに・・・ズボン真っ白けになったやんけ!
でも昔のシン&上田やシークの入場シーンのような緊張感がある訳でなく、逃げまどう観客はみんな笑っていて楽しそう!


↑バラモン兄弟のパウダー攻撃でズボンやジャンパーもわやや・・・

もうはやくも場外戦で何とこの試合だけ実況アナウンスが入るんです
たしかにそれが無いとどこで誰が何してるんかわからないしね~
もう6人のレスラーが会場全体を使っての大乱劇戦でそれの合わせて観客も大移動!
気がつけばレフェリーがチャリンコで追いかけてる・・・(笑)
台車に相手を乗せてそのまま鉄柱に激突させたり、そうかと思えば自転車で体当たり!
また会場内で売られてるちゃんこ鍋まで持ち出したりする・・・

もう大爆笑の連続なんだけど、時折見せるオッと言わせる凄いところもあったりして侮れないね
とうとう宣伝カーまで登場!これで体当たりをかますつもりが、ここで現アジアタッグ王者であるパワーファイターの岡林裕二が車をガッチリ受け止めパワーで車を押し返す!
リングサイドを車が疾走するというあり得ないというか見た事のない場面の連続!
そして車のボンネットに乗りアルゼンチンバックブリ―カーを決めるという荒技を岡林裕二が見せ、しかもそれで勝負が決まるという抱腹絶倒のフィニッシュ!





最後はそのままバラモンを車の天井に乗せたまま車が走るんだが、バラモン落ちかけてたぞ~危ない!危ない!
走る車の上で勝ち名乗りを上げる岡林裕二が突然、会場外の土手でタダ見してる人たちにぶち切れ!
「おまえら金払え~」と言いながら会場外に飛び出し、全力疾走で走って蹴散らしてた・・・

そのまま休憩になり岡林裕二選手が人が変わったように募金箱を持ちに募金の呼びかけをしてたが、そのギャップに笑ろたな
ちゃんこ鍋も食べたけど意外とアッサリ塩味で美味しかったね



やけに休憩が長いな~と思ってたら東日本大震災の起きた時間に合わせてたんですね
社長がリングに上がり大阪のファンにあいさつし、今後どんな事を大阪でしてほしいか観客に問いかけてます
私は最前列って事ですかさず「タイトルマッチして~」と言いましたが・・・

長い休憩の後3.11の東日本大震災の黙とうが行われました
全選手リングを取り囲み1分間の黙とうですが、この時間全国の色んな場所で同じ事が行われてるんでしょうね
何か日本が今一つになってるような印象を受けました



さてセミファイナルは一騎当千strong climbとういうストロング路線のリーグ戦で全国区の関本大介選手が登場!
持ち前のパワーファイトを見せてくれました



そしてメインイベントの蛍光灯マッチです


観客数×蛍光灯6人タッグデスマッチ 30分1本勝負

アブドーラ・小林&シャドウWX&山川竜司VS伊東竜二&星野勘九郎&稲葉雅人

今回は蛍光灯の本数が観客の人数に合わせるとうバカな(笑)企画で、何と368本という数字になりました
リング四方のロープに固定されるだけでなく、リングのマットにも蛍光灯が置かれてます
ロープに固定されてる蛍光灯が何と輪ゴム1本だけというのは意外でした・・・最前列ならではの発見?




さて試合は写真で見て頂くとして、まぁ選手が動くたびにマットの蛍光灯がポン!と言う破裂音とともに砕けていき 破片が舞い上がる様は見てて凄かったな~
しかも試合が始まると雨が降り出してきやがった・・・
試合が進むにつれ6人の選手が見る見る真っ赤な鮮血に染まって行く・・・目の前で血まみれの背中を見てるだけで壮絶です
次から次に追加される蛍光灯!ついには蛍光灯を組み合わせた巨大なものまで登場!
更には試合中に割れた破片をセコンドが集めていたボックスを持ち出し、それをリング上でばらまきそこにパワーボムを敢行する壮絶フィニッシュ!
20分を超える激闘に大満足です




試合後は雨もやみ物販売り場ではほとんどの選手が売り場に立ちサインや記念撮影に応じてます
先ほどのメインに出た選手も血まみれのまま・・・




でもこの辺のファンとレスラーの近い距離がインディ団体の興業のいいとこでしょうね




2012.3.11(日) 鶴見緑地花博記念公園 水の館付属展示場 最前列スーパーシート 西1列5番(チケットぴあ)