MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010~Starts&Hits ~ 「またね・・・。」

2010-09-08 01:29:50 | ライヴ&イベント
この日は珍しく邦楽アーティストのライブに行ってきました
それが復活した安全地帯のライブです
別ににファンって訳ではないのですが、ただ80年代後半に彼らの曲がTVやラジオから毎日のように流れていた頃は私も社会人になって数年・・・あのころの様々な思いが彼らの曲を聞くと思い出すのであります。

と、言う訳で会場である大阪国際会議場内のメインホール向かったけど、何と大阪国際会議場のビルに入るのに行列が出来ております!
半年ほど前ここへゲーリームーアを見に来たがエライ違いです・・・さすが安全地帯ですね。
また客層は当然女性中心だが、思ってた以上の年齢層が高いのでビックリ!
まぁ~30代後半から40代が中心だろうと思ってたが、私が目に着いた限りは40代半ばから50代以上が多いような感じ・・・
これ知らんかったら演歌系のリサイタルかと間違ってしまいそう・・・


↑長蛇の行列・・・でも意外とあっさり入れた

グッズ売り場は意外と空いていて、Tシャツやタオルにパンフなどが売っておりました
中には玉置浩二プロデュースの”じれったいローション”とかも販売中!
これはさすがにファンの皆さんも苦笑いしながら見ておりました。
もちろんCDコーナーでは特典にサイン色紙や新譜を買えばアコースティックライブの特典CDなどが付いてたりして、このコーナーなかなか賑わっております



↑じれったいローション

↑通販でもグッズ買えます。興味のある方は是非・・・

さて私は2階席の中段ですが、周りはおばさん、または中高年のカップルなどが多くも見られます。
今回もアウェーですが、入口で配布された広告の中に10月に開催されるメタルフェス“ラウドパーク10in神戸”の記事に変に勇気づけられる(笑)
まぁ~先だってのa-nationの低年齢層よりかは気が楽ですか。

19:05暗転の中ステージ中央に安全地帯の文字が浮かびあがり、拍手が巻き起こります!
いつものロックライブとは違った雰囲気で、悲鳴のような歓声はおこりません。
そしてソウルフルでファンキーなメロディが流れると1階席は総立ちです!
「ア~ベイべ~!」とステージ奥からキンキラな衣装を着た玉置浩二登場!
♪じれったい から始まったライブはステージ横に巨大な唇が置いてあり、歌に合わせてエロティックな動きを見せております。
歌詞に大阪という言葉を替え唄で入れると割れんばかりの拍手が起こってます
そのまま♪熱視線 でフラメンコのような動きを見せて踊る玉置!
「熱い視線つらぬいて・・・」と言う部分で指を指すしぐさは昔、歌番組で見たのと何らかありませんね。
ここしばらく何かとお騒がせな玉置浩二ですが、歌は上手いですね~たしかに・・・変な話題を振りまかずアーティストとして地道に活動すりゃいいのに・・・

3曲目♪好きさ で拍手がおこります。
この歌ね~1987年かな?個人的にちょっとね~思いれあるのよね~
絶妙なタイミングでラジオから流れてたあの頃を思い出してしまいます・・・泣けます

♪プルシアンブルーの肖像では何故か近所にあったレンタルビデオ屋を思い出した。
この歌のサビの「離さない、離さない」という部分で客席最前列の女性を抱きしめて歌ってます。
この女性、妙に不自然に前に立ってたので予め決まってたのかな?

♪銀色のピストル ♪マスカレード♪月に濡れたふたり、そして新譜♪蒼いバラまでMCなしのノンストップのフルコーラスで堪能させてくれます。
そしてしばし暗転のあとステージ前にメンバー5人が椅子に腰かけて登場
どうやらアコースティックな演奏が始まる模様。
ここで玉置が初めてMCを入れ、復活ライブに来てくれたファンへの感謝や、欠ける事無く集まってくれたメンバーにも感謝の辞を述べておりました。
ついでに客席に宮根誠司が居る事をバラシしばし場内騒然!

そして始まったアコースティックメドレーは♪ワインレッドの心、♪恋の予感、♪碧い瞳のエリスとフルで聞きたい初期の代表曲を立て続けに演奏!
これには観客もうっとりとステージを眺めるだけ・・・少しでもたくさんの曲を演奏したいという事でのメドレーコーナーだけど、出来ればこれらはフルで聞きたいな~
しかしヒット曲ばかりの連発で、安全地帯というバンドがいかに80~90年代の音楽界をリードしていたか判る気がした。
前もってCDなどで予習して置いてライブに挑むのもいいんだけど、もう昔から何度も聞いていたり、またはカラオケで何度も歌ったりして身体に染みついていた曲が目の前で生で演奏されると格別ですね~

ここで先日亡くなったパク・ヨンハさんの事に触れ、生前親交のあったエピソードなどを話し、彼に捧げると言って演奏されたのが♪Friend
物悲しい旋律が余計悲しみを増幅させますね~この歌もなんか個人的に思い出すものがあり、さらに物悲しい・・・泣けます
井上揚水との♪夏の終わりのハーモニーでは客に途中から歌わしたりしてます。
さすが洋楽と違って声もよく出てるし、みんなちゃんと歌ってます。
アコースティックコーナーの最後は突然玉置がアカペラで♪かあさんの唄を情感たっぷりに歌いそのまま♪あの頃へ へと繋いでいく憎い構成です

さてライブも後半、客席後方から玉置浩二登場!
揉みくちゃになりながらファンとハイタッチしながらステージへ!
アップテンポな曲が続き、身につけてるものを次々と客席に投げ入れてます
ハウスサウンド風にアレンジされた♪真夜中すぎの恋 ではもう1階席はノリノリのパーティ見たいになってます。
基本座って見てた2階席もほとんど立ってます。

お祭り騒ぎからバラード♪オレンジでしっとりとした雰囲気に一旦もどします
♪ひとりぼっちのエールから♪I Love Youからはじめようで気分は雰囲気的にいよいよクライマックス!
メンバー紹介を挟み、紅白歌合戦ばりに金銀の紙テープがドカーンと客席に放たれます。
もう場内ノリノリで安全地帯完全復活祭をみなさんそれぞれの思いで祝福してるかのよう・・・演奏終了と同時に鳴りやまない拍手・・・そしてアカペラで玉置がやおら歌いだす「泣かないで一人で・・・微笑んで見つめて」と・・・う~んまだこの歌残ってたか・・・ヒット曲多いのは強いな~♪悲しみにさよなら で客にも歌わす玉置。
場内はそれに応えて大合唱です!

この曲がヒットした当時のあの時の時代が思い出せれてきますね~
バブル絶頂の世相が思い起こされるし、個人的にも色んな当時の風景が目に浮かんできた。
もちろん懐メロで終わるのでなく、せっかく復活したのなら新たな伝説を作ってほしいもんです。
ここに詰めかけた多くのファンがそう願ってることでしょう。
最後に玉置がマイク無しでアカペラで「悲しみにさような・・・」と歌詞の最後の一節を歌った後のどよめきのような歓声がそれを物語ってました。



安全地帯“完全復活”コンサートツアー 2010~Starts&Hits ~ 「またね・・・。」大阪公演セットリスト(一部?だが)

01.じれったい
02.熱視線
03.好きさ
04.プルシアンブルーの肖像
05.銀色のピストル
06.マスカレード
07.月に濡れたふたり
08.蒼いバラ

(アコースティックメドレー)
  
09.ワインレッドの心
10.恋の予感
11.碧い瞳のエリス
12.Friend
13.夏の終わりのハーモニー
14.To me
15.ほほえみ
16.かあさんの唄
17.あの頃へ

18.Lonely Far
19.どーだい
20.We're alive
21.真夜中すぎの恋
22.夢になれ
23.オレンジ
24.あなたに
25.ひとりぼっちのエール
26.I Love Youからはじめよう
27.悲しみにさよなら



NEXT SHOW LIV MOON(10.05 大阪 心斎橋CLUB DROP)



★★★★ 2010.9.6(月) 大阪国際会議場メインホール 2階 Fa列15番(イープラス)