<僅か7ワットの変更に骨が折れます>
G7サミットも昼間は、何とか天候がもっているようです。
やはり雨ですと、英虞湾での記念撮影も台無しですからね。
そんな昨日は、この夏を何とか涼しく過ごそうと電源の移動を行いました。
シングルサブ(新設しました100Ahサブバッテリー)を増設しましたから、此方に電源移行する事でトリプルサブの電力を温存し、エアコン稼働電力を確保する目論見なのです。
テレビ本体の電源は既に、シングルサブに移行しました。
これで48W(ワット)分、トリプルサブ負荷は軽減されるのです。
今回はデジタルチューナー電源の移行です。
青丸がデジタルチューナーで、消費電力 7Wなのです。
僅か7Wとお笑めさるな。チリも積もれば山? ですからね。(@_@;)
赤丸が電源ハーネスです。
余談ですが、キャンカー搭載の電気機器は出来るだけ消費電力の小さい物を選択しましょう。
まぁ~キャンカーに23インチクラスの大型テレビを搭載する方は少数だとは思いますが?!
サブ容量は限られていますから、見る事の出来る時間はおのずと制約が有ります。
まずは、既存の電源取り出し線を外します。
蛍光灯の両端カバーを細いドライバーを使用し、取り外します。
苦肉の策で、バンク部の蛍光灯から電源を取っていました。
デジタルチューナーの電源線は、三種類あります。
赤ハーネス ACC(アクセサリー線) 電源ON時のみ電気が流れます。
黄ハーネス 常時電源 常に電気が流れデジタルチューナーのバックアップに使用。
黒ハーネス アース線
この3本のハーネスを、新設しましたシングルサブ付近まで引くのです。
1本辺りの長さは、2600mmと成ります。電線サイズは0.75sq(スケア)としました。
何時ものように、まずは開腹手術と成ります。
誰ですか? そんな所は開けた事も無いとかおしゃっているのは? (>_<)
追加電線を予定寸法通りに切り、既存のハーネスに接続します。
この部分は半田付けとしました。
その後、コルゲートチューブに通したのですが、これが結構、手間が掛ります。
シングルサブ側との接続は、ギボシ接続としました。
この所、追加ハーネスが増加傾向ですから、各ハーネスには表示を取付ました。
こうして置きますと、後々、配線を手繰る必要が無いですからね。
デジタルチューナーからは、何時もの中央高速を通します。
赤丸部を勝手に中央高速と呼んでいます。
このような所を通しますと、外からハーネスが見えませんからスッキリとしますね。
今回もこんな道具を使用しています。
尚、キンチョールは勿論、蚊取ですね。(@_@;)
常時電源、アースは既設していました、ハーネスを活用する事が出来、今回は国道1号線は開か無くて作業が出来ました。
ACC電源は前回新設しました、DC12V コンセントを分岐し、そこにギボシ接続としました。
赤丸がシングルサブ側の接続箇所です。
ここまで出来ますと、作動テストです。
電気系を変更した場合は、必ず作動テストを実行しシート等を取り付けるようにしましょう。
万一、作動不良が有りますと、再度、シート取り外す手間が掛りますから。
どうやらテレビ作動はOKで、煙もヒューズ飛びも無いようです。(#^.^#)
赤丸がACC ON状態です。
僅か7Wの電力移行でしたが、骨が折れました。(@_@;)
トリプルサブはこれで、少しは楽に成る事でしょう。
夏のエアコン電力確保に涙ぐましい努力を続けています。
まぁ~昼間はソーラーでエアコン作動出来るのですが、この電力確保はもっぱら夜間用なのです。
夜間、インバーターも定常運転に成りますと無音ですから、聞こえるのは家庭用エアコンの静かな送風音だけのダイニングと成るのですからね。
(#^.^#)
さぁ~~て、この夏はシングルサブ、ソーラー直列で過ごして見ましょうか?!
如何に成りますでしょうか???
しかし、何よりも電気の技術力に感服していますU+2763U+FE0F
しかし、まだまだ余裕が有るとは言えないと思います。
かなり先に成ると思いますが、トリプルサブの交換時には次期サブシステムを検討する事に成るでしょう。
多分、バッテリー電圧、種類の変更も視野に入れて見たく思いますよ。
楽しみは続きますね。(#^.^#)