kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

DC-DCコンバーター交換修理

2018-12-06 11:25:12 |  バッテリー

<配線とワットメーターに手こずっています>

昨日の異常な暖かさは、12月気温としては歴代3位の異常だとか。

そんな暖かさの中、DC-DCコンバーター交換に励みました。

 

新規購入しました、中華製 1500W 30A DC-DCコンバーターです。

安物買いの銭失いに成らねば良いのですが・・・。

Kenyの人柱が立つか、優しく見守って下さいね。

 

今回は放熱性向上を狙いファン付きですが、リード線が丸出しなのです。

(@_@)

これは熱風の悪影響を受けると思い、コルゲートで保護しました。

こんな細かい所が案外、寿命に影響が有るやも知れませんからね。

そして、故障したDC-DCコンバーターを取外します。

新DC-DCコンバーターは、旧に比較し少々はみ出すのですが、従来と同一の場所に取付ます。

今回は端子台を積極的に使用し、配線をスッキリ化したいのです。

そんな訳で必要な配線製作も有り、時間が掛かりました。

こんなミニリード線を製作するのです。

端子カシメ信頼性に不安が有りますので、基本的に半田付け併用です。

新DC-DCコンバーターは旧ブラケットを流用し、放熱板にタッピング締付けです。

新DC-DCコンバーターの取付が出来ましたから、入力側にDC12Vを接続のみ行い単独で出力電圧を確認します。

まず入力側の電圧は、13.2Vでトリプルサブ電圧に一致しています。

次に出力電圧ですが、出荷時のデホルトでは19Vに設定されています。

出力電圧を計測しますと19.2Vで、ほぼデホルト値に一致していました。

取り敢えずやれやれですね。

(^^♪

次に出力電圧をシングルサブ充電電圧 14.4Vに調整します。

何度も言いますが、ディープサイクルバッテリーの充電電圧は製造メーカー推奨電圧14.4~14.5V(鉛バッテリー)を要しますから注意したいものす。

 

電圧調整器の小さなビスを回転させ調整を行いますと、思いの外安定し電圧が変化します。

そして、スンナリと狙いの14.4Vに安定しました。

既にお分かりと思いますが、入力側の電圧13.2Vが出力側では14.4Vまで昇圧されている事が分かりますね。

新DC-DCコンバーターもスイッチング電源ですが、これでバッテリー充電は可能なのです。

これでDC-DCコンバーター単独での作動確認は取れました。

入荷時の作動は正常と思われます。

尚、電流に付きましては、デホルト状態です。

この辺りは配線が完了し、ワットメーターで電流を確認後の調整ですね。

 

ここまで出来ますと、ワットメーターを取出します。

説明書は英文の紙一枚のみなのです。

(@_@)

実際の回路への接続説明は無いようです。

購入時のネット説明では、負荷の+-端子に接続との簡単なイラストのみです。

(@_@)

これが後で苦労するのです。

 

ワットメーター本体は壁に得意のマジックテープ貼付けとしました。

ワットメーターからのリード線は短く、延長の必要が有ります。

今回は接続ジョイントを使用しましたが、この部分のみはカシメ1本なのです。

ワットメーターでは「LOAD」表示が有る負荷をどの様に接続すれば良いのか、考えながら配線作成、取付を行いました。

考えながらの作業ですから、負荷側電線サイズは可成り太い物を使用しましたが、ここまでは必要は無かったようです。

負荷に対し電流測定は直列に入れると思っていたのですが、ワットメーター内部に抵抗を持っており抵抗両端の電圧から電流を演算する構造のようで、負荷に対しては並列接続で良いようです。

ワットメーターで新DC-DCコンバーターの出力側電圧、電流を監視するのです。

 

DC12V線を分岐してみたり。

半田付け後は熱収縮チューブで絶縁します。

配線を整理しながら、端子台を活用し新DC-DCコンバーター出力側のシングルサブ充電回路を接続し、テストを行います。

神様にお祈りしながら、手動スイッチを入れますと+側手動スイッチONのみで作動するのです。

ここで、一つ問題発生です。

 

めげずにワットメーターの負荷リード線を、新DC-DCコンバーターの出力側に接続したのですが・・・・。

例の15Aヒューズ溶断!!!

 

昨日はここまででメゲました。

(@_@)(@_@)

今日はアース回路の見直しと、ワットメーターの負荷リード線を何処に接続するかの検討なのです。

如何なりますやら。

 

壊さない事を祈るばかりです。



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