<キャンカーフェアでこんな物が>
この所、呑み会、息子の帰国送迎と名古屋方面に出掛ける事が多く、車の運転だけでたいして身体を動かさないせいか、体重UPに悩むKenyです。
Type Rのヒューズ容量UPも効果があったのか、約200Km以上の走行で異常はありません。
もう暫くは乗れそうですね。
そんな今日は、FFヒーターの内部構造を見る事が出来ました。
キャンカーフェアの売店に展示されていたのです。
製造メーカーは、ベバスト製ですね。
向かって左の赤矢印が、室内気の吸入用ファンです。
青矢印の室内気が燃焼室廻りのフィンを通る事で、温められ暖気と成りダクト(室内側)に出て行きます。
この所、FFヒーター不具合があったもので、ついシゲシゲと見てしまいました。
左下の赤矢印の銀色パイプが、燃料供給パイプです。
中央の赤丸部の燃焼室中央まで伸びています。
この燃料パイプ内に気泡(エアー噛み)が入りますと、正常な燃焼が出来ないのです。
(エアーにより燃料供給が一瞬遮断され、消炎が発生する。)
通常は、この燃焼室専用の小さなファンが燃焼室後方にあり空気を供給し、燃料を噴射しグロープラグで点火している構造のようです。
黄色矢印部まで来た、燃焼ガスは周辺のフィン部を加熱し、赤スプレー方向の排気口へと流れて行きます。
前段で見て頂きました、室内気(冷気)は温められ、右側 赤矢印部より暖気となりダクト(室内)へと流れ出します。
こんな構造を見ますと、燃焼室のファンは小さく、送る事の出来る空気量は限られていると推察されます。
そこで、先日こんな取扱をするとエアー抜き、カーボン堆積防止に効果がるとしました、点火時はMaxで使い、室内温度が希望の温度に達した時に温度調整ツマミを絞ると良いと考えました裏付けに成ります。
【理由は】
1、Maxで点火すると、ファン(送風、燃焼共に)回転も燃焼もMaxと成る。
2、燃焼は最高温度(最高噴射量)で稼働しますから、必然的に燃焼室温度が上昇し、燃焼自体が安定し完全燃焼する事でカーボン発生が減少する。
3、燃焼室の温度が上昇する事で、カーボン焼き切り、送風量のUPで、カーボンの排出が期待される。
4、Max燃焼させると、消費燃料も多いですから、燃料配管中のエアーも吐き出し効果が期待出来る。
まぁ~~当たらずとも遠からずでしょうか?!
キャンカーフェアもユックリ見ますと、こんなものを発見する事も有るのですね。
その他、小さな発見もあったのですが、少しづつお話しましょうか?!
(*^_^*)
では、恒例の買出しに行って来ます。
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