<静かに熱く燃えていました?!>
今週の東海は梅雨も明け、暑い日射しが照りつけています。
一週間以上の雨、ぐずつき天気でしたから、サブを充電しない訳には行きません。
サブ充電しながらソーラーパネルの表面温度を計測して見ました。
天候はやや雲が多く、雲の切れ目からは暑い日射しが照り付けます。
外気温 33℃での計測と成りました。
ソーラーパネル温度計測にはキャンカーのルーフに登る必要が有ります。
ルーフはソーラーパネルで一杯ですから、足の踏み場が少ないのです。
ラダーを登った所に約30cmの通路が有り、中腰での測定と成りました。
尚、赤丸印は過去写真ですから、無視して下さい。
温度計測単位はセル(クラスタ)単位(赤四角部)とし代表の1点を計測しました。
1枚のソーラーパネルには、短辺側に4セル
長辺側に9セル 合計36セルと成ります。
リア側のソーラーパネルから計測を始めたのですが、ほぼ正常と見られるセル温度は、32~36℃と見られましたから、以降は指先でセル表面を触り、温度が高い部分のみの計測としました。
【セル温度が高いホットスポット】
ソーラーパネル単品に3枚の計測結果をまとめました。
赤丸部が3枚のソーラーパネルの中でホットスポットが確認出来た箇所です。
ホットスポット温度は、40~44℃と成ります。
一般部平均温度 34℃としますと、ホットスポットは平均42℃ですから、約8℃は高温と成っていました。
考えられる要因は、セル自体の発電バラツキですが、言いかえればホットスポットセルは発電量が多いと考えられます。
現状の温度程度では、バイパスダイオードの劣化は無いと考えて良いと思います。
万一、バイパスダイオードの劣化、故障が有りますと更に発熱するでしょうから、セルの表面状況、裏面状況に異常は無いか点検が必要でしょう。
そんな意味でもキャンカールーフにソーラーパネルを直接取り付けるよりも、冷却が期待出来る架台取り付けが良い傾向に成ると思われます。
裏面の点検も可能ですからね。
今回は足場が悪い中での計測でしたし、暑さも厳しく手の届かない左側セルの確認は出来ませんでした。
計測結果言える事は、1枚のソーラーパネルにはホットスポットが存在すると言う事です。
ソーラーパネルに影が入りますと、セルの発電バラツキが助長されバイパスダイオードにも無駄な電流が流れ劣化が進むやも知れませんから、ソーラー装着車輛は木陰には駐車しない事が重要と考えられます。
今日の所はこのあたりで。
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それにしても一晩で、INポイントが140点も減少するとは?????
不思議な事象で、どうやらバッドスポットが存在するようです。
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